一般質問 町政を問う > 都築 清子 議員
(公明党)
問 阿久比高校通学道路の安心・安全
答 不審者の隠れ場所にならない対応
何年も、安心・安全のため防犯灯を明るくして欲しいと要望がある。
その度に、稲作に影響があるため、阿久比高校通学路の防犯灯を明るくできないと言われてきた。
防犯灯がLEDに付け替えが進んでいるようだが、LEDの光で稲作の因果関係はどう把握しているか。
稲は10ルクス以上で、被害が出やすくなる。稲の生育に影響があるため、照射範囲と照度に注意が必要とされている。
「光害防止灯」などの先進技術を取り入れ、防犯灯を明るくできないか。
光害阻止LED照明の明るさは、蛍光灯20W相当で、現在、町が設置しているLED防犯灯と同等の明るさである。
これ以上の明るさにすることはできない。
町側の安全対応として、防犯灯以外にどのような事ができると考えるか。
チカンに注意の看板や防犯カメラを設置。
防犯パトロールを地元大字阿久比の皆さんや町職員が行い、犯罪抑止に努めている。
道路面では、草木が生い茂り、見通しが悪く不審者の隠れ場所とならないように河川の法面の草刈りなど対応していく。
問 子どもの定期健診
答 職員配置を工夫
陽なたの丘をはじめ若い世代が増え、今は子どもの人数が増えて健診に時間がかかるといった声がある。
健診の手順は、子どもの状況に見合ったものになっているか。
親子の関わり方や身体及び精神発達について確認し、保護者の不安を軽減することに努めている。
健診対象者数により、健診スタッフの増員や配置の工夫・健診の流れを変更している。
定期健診をスムーズに行うための課題は何か。
丁寧な健診に努めながらスムーズに流れるよう心がけることが課題と考える。健診に来てよかったと思えるようスタッフ一同心がけている。
問 子どもの予防接種
答 予防接種計画で周知
定期接種は公費で受けられるが、その他、任意接種は原則、自己負担である。
今年10月からB型肝炎予防接種が追加となった。
今年4月生まれの子どもから以降、生後1歳に至るまでの間だけしか公費接種ができない。
未就学児まで一部公費助成はできないか。
出生後できるだけ早い時期に接種することが推奨され、1歳までの乳児が対象となった。現在、未就学児までの一部公費助成をする予定はない。
予防接種の予定が届く「予防接種サービスアプリ」の導入はできないか。
予防接種を個別に通知し、かかりつけ医や保健センターで個々の予防接種計画をたて周知に努めている。
町独自でアプリを作成する予定はない。