第151号 平成23年11月1日発行

Q&A一般質問 > 大村 文俊 議員

大村 文俊 議員

大村 文俊 議員

Q 職員の不祥事再発防止を

A 信頼回復と再発防止に


Q

 上下水道課職員による水道料金の横領事件の再発防止と、町民の皆様が納得できる信頼回復への取り組みを伺う。

  1. 水道料金横領の全貌。
  2. 全部署への総点検は。
  3. 外部有識者参加の公金取扱適正化委員会を。
  4. 事件後の職員認識は。
  5. 一般職員の心のケア。
  6. 町民への信頼回復の具体的手法は。

A

  1. 上下水道課課長補佐兼上水業務係長が、昨年1月から今年8月までに、窓口や訪問集金で受領した252件の水道料金約314万円を横領した。横領した職員は、パチンコや競馬、宝くじなどの遊興費に使ったと供述し、横領した料金を8月24日に全額返還した。
  2. 町長、副町長、総務部長で全部署に出向き聞き取りを行い、また問題点を洗い出すために検討調書を提出させた。
  3. 外部委員として代表監査委員に要請し、引き受けていただいた。
  4. 職員全員が事件を重く受け止め、公金の取り扱いに限らず、日頃の職務全般を見直した。
  5. 精神的な不調を訴える職員はいないが、職場内のコミュニケーションを促して、一致団結して職務に励むように指示した。
  6. 信頼を失墜させたことに謝罪し、二度と不祥事が起こらないように努めていく。

Q 狭あい道路解消への取組を

A 要綱制定を

Q

 住民の皆様が安全で快適な生活のための狭あい道路解消への取り組みを伺う。

  1. 後退用地に関する指導要綱の整備は。
  2. 生活道路の行政評価の内容と進捗状況は。
  3. 近隣市町では、20年前から取り組んでいる。なぜ阿久比町では、地権者に理解が得られないのか。
  4. 補助金申請しない理由は。

A

  1. 現在の後退用地に関する指導要綱には、建築後退した土地の測量、分筆、所有権移転等の基準が明確でないので、新たな要綱の制度を検討している。
  2. 行政評価にある生活道路の整備には、狭あい道路整備促進事業を活用して道路改良工事を実施した路線がない。
  3. 狭あい道路の解消に向けた取り組みに理解が得られないのでなく、地権者の理解が得られた路線から道路改良工事を実施している。
  4. 狭あい道路整備促進事業補助金を活用した道路改良工事はしていなかったが、今後、道路改良工事の一つの方法として同補助金の活用を考えて行く。

Q 住民の命を考えた交通安全対策を

A 地域住民の意見を

Q

 各地区の既設道路と陽なたの丘からの取り付け道路との交通安全対策を伺う。

  1. 地元要望が出ているのに一旦停止の措置がとれない理由は。
  2. 死亡事故が起きたときの責任の所在は。
  3. 住民の命を守るために行政として何をすべきか。
  4. 宮津保育園前の交差点は問題解決したのか。

A

  1. 〜3.本年8月に実施した、半田警察署と知多建設事務所との合同パトロールでは、陽なたの丘からとふれあいの森からの、どちらの道路を優先するか決定して欲しい旨の連絡があった。交通量等の状況を考慮し、地域住民の意見を聴取し、半田警察署へ回答したいと考えている。
  1. 宮津保育園前は、地元自治会と協議のうえ、交通安全対策方法について話し合いをしたいと考えている。