【総務文教委員会】自立に向けた将来ビジョン
太子町役場にて
行財政改革の取り組み、市町村合併の合併協議の経緯及び将来像について兵庫県太子町を視察しました。
太子町は、1市4町による合併協議から離脱した後、「自立に向けた将来ビジョン」を引き継ぎ、財政基盤の強化を最優先課題として、平成19年度までの3年間で11億9,000万円の効果額となり、当初見込額を約3億4,000万円上回っています。
本町にとっても、行政改革の取り組みについて、学ぶところが多くありました。
2日目は、神戸市にある「人と防災未来センター」を視察し、13年前の阪神・淡路大震災を思い起こし、改めて防災に対する意識を高めました。
【建設厚生委員会】近郊農業とバイオマスタウン構想
伊賀市役所にて
都市近郊農業について、兵庫県篠山市の施策を調査しました。同市は、京阪神から一時間の地理的条件、歴史的資源、黒大豆など特産品の地域資源を生かし、「丹波ささやまふるさと遊農・楽農特区」の認定を受け、都市住民との交流、農地の多面的な活用により、地域と農業の活性化に取り組んでいます。
2日目は、稲わら・籾殻・家畜排泄物、木屑、食品廃棄物、下水道汚泥など、地域で発生する有機性資源を総合的に活用し、環境保全と新産業、雇用を創造する「バイオマスタウン構想」について三重県伊賀市を調査しました。
第3回定例会が閉会し、「ほっと」する間もなく議会だよりの編集に精をだしています。
安心していた食の安全が脅かされ、また円高加速で日本経済は厳しさを増しており国民にとって不安材料がいっぱいの昨今です。今後もより一層、愛読される誌面作りに努めたいと思います。