Q&A一般質問 > 大村 文俊 議員
Q ぼうさい探検隊の実施を
A 全面的に協力していく
子どもたちが、地域をまわり防災・防犯・交通安全の調査を行うことで、地域での防災・防犯・交通安全への対策の再認識と充実を図ることができる。地域の皆さんと子どもたちがふれあうことで、子どもたちへの感心が高まれば、子どもたちを守ることにもつながります。
地域力をつけるためにも、小学生のぼうさい探検隊を実施する考えはあるのか伺う。
「ぼうさい探検隊」とは、小学生がグループで「危険な場所」や「防災施設・設備」等を見て回り、危険性と災害への備えについての知識を身につけ、町の安全・安心への関心を高め、防災力の強化や防災意識の高揚を図る取り組みです。平成16年度に南部小学校の総合学習の授業で実施しています。
今後も、学校から申し出があれば、全面的に協力していく。
Q 廃棄物運搬経路への対応は
A 愛知県などに強く要望する
運搬車両
武豊町衣浦港3号地の廃棄物最終処分場が、平成22年度に供用開始された時に、阿久比インターから一日往復84台の車両が通行する。半田常滑線の工事が遅れれば一日往復194台の車両が名古屋半田線を通行することになる。
住民の安全を第一に考えた交通安全対策への取り組みと、廃棄物運搬車両の運行経路の分散化への阿久比町としての対応は。
県道名古屋半田線の卯坂地区は、道路幅員8.5mで歩道のない箇所もあります。現在、県は道路の拡幅工事を進めています。危険な箇所があれば、安全対策を県に要望します。
廃棄物車両の運搬経路の分散については、阿久比インターに集中しないように、愛知県並びに愛知臨海環境整備センターに強く要望します。
Q 県道名古屋半田線工事の今後は
A 平成22年度完了目標
県道名古屋半田線は、生活道路の重要路線として位置づけられている道路であり、災害時の避難経路や、廃棄物最終処分場への運搬経路としても、それから子どもたちやお年寄りの利用する道路としても、多くの皆さんが多様な用途で利用されています。
卯坂地区内の歩道設置工事の用地、物件移転の今後の見通しと全線完成予定は。
県道名古屋半田線の卯坂地区は、道路幅員16m、3.5mの歩道が両側に計画されています。
未買収用地については、県を始め関係者と共に地権者と交渉をしています。また、平成22年度を完了目標年度としています。