第139号 平成20年11月1日発行

Q&A一般質問 > 二井 登喜男 議員

二井 登喜男 議員

二井 登喜男 議員

Q 大人が変わろう・子どもが見ている

A 行事に参加し実践してゆく


Q

 昨今、本来の人の生き方が忘れられ、倫理がおろそかになってはいないか。大人にはカネ・モノよりも大切なものがあると子どもたちに伝える責任がある。子どもを守るためにも大人の成長がまず必要ではないか。己を見つめる機会や鏡はいくつあってもよい。価値感や信条の違いを超えて、だれもが納得できる啓発のツールがほしい。町の考えは。

A

 本町では、健全で住みよいまちづくりを目指し、オアシス運動、社会を明るくする運動などを行っています。大人と子どもが一緒に行事に参加し、ふれあうことで地域に対する愛着心が育ち、人との結びつきが深まるものと考えます。

 町民のまちづくりや生活指針となる「町民憲章」の普及に努めています。

 事業や行事に参加し、実践することで、あるべき大人の姿に結びつくものと考えます。


Q 妊婦健診の公費助成拡充を

A 助成拡大を検討する

Q

 安全な妊娠・出産に欠かせない健診。かけがえのない命を守るため、これからも受診の重要性を広く伝えるとともに、妊婦健診については公費助成のさらなる拡充を求めたい。町の考えは。

A

 妊婦健康診査につきましては、母体や胎児の健康確保を図る上で重要であります。平成19年度より妊婦健診の助成を5回とし、平成20年度より産婦健診1回を助成しています。

 今後につきましては、近隣市町の状況と財政状況を見極め、助成拡大について検討していきます。


Q 子ども医療費の支給拡充を

A 現段階では、現行制度を維持する

Q

 これまでも本町は、子育て支援の先進地として歩みを進めてきた。財政の厳しいなかではあるが子ども医療費(通院)の支給拡充を中学卒業まで延ばしてほしい。町の考えは。

A

 本町では、子育て中の家庭の経済的負担の軽減を図り子育てしやすい社会の実現のため本年7月より子ども医療制度を拡大し、小学校を卒業するまでの児童に対し通院医療費の現物給付を実施しました。この通院医療費を中学生まで助成することについては、町の財政状況や近隣市町の助成の動向を把握する必要があるので現段階では、現行制度を維持したいと考えています。