いきいきと楽しくつどう
地域の福祉は行政のサービスと共に、多くのボランティアによって支えられている。町内で活躍するボランティアグループを紹介します。
懐メロを楽しむみなさん
宮津七草会は、平成12年に知多半島初の町設置による「宮津宅老所」のボランティアグループです。
会員は当初より倍増し、現在36名が7班編成をし週2日、町借上げの民家を利用し活動しています。利用者の中には明治生まれの方もいます。
戦中戦後の激動の時代を生きてきた方々が集い楽しんでおられる様子に、会員が学ぶことや励まされることもあります。
宅老所の1日は野菜をきざむ軽快な音で始まります。どの班も献立を工夫しヘルシーで温かな手作り昼食を提供しています。午後は、手芸や工作、歌唱やゲーム、民話や歴史の話などで過ごします。ときには、多彩なゲストボランティアによる日本舞踊、手品、腹話術などを楽しみます。また、春の桜まつり、秋の紅葉まつりには全会員が参加し、公民館で利用者の方と共に1日楽しく交流します。
会員相互の情報交換や研修を深める場として総会や研修会を開催しています。また、宅老所の運営や環境整備等は、地域の多くの方々の理解と協力に支えられています。
今後も活動の充実に努めたいと考えています。
(代表 舟橋礼子)
視察風景
兵庫県揖保郡太子町議会から視察研修に訪町され、幼保小中一貫教育や議会だより編集などについて調査、研修ならびに意見交換を行いました。
暑い日が続きます。皆様ご自愛を。