討 論 |
議案第1号 |
阿久比町小中学生医療費の助成に関する条例の制定 |
枡内美渡子
議員 |
子どもの医療費無料化は少子化対策に有効な政策です。財政が厳しい中でも町民の要望が強ければ拡大される事が示された点で画期的です。
無料化拡大にむけた取り組みは他の市町より積極的で、02年石川町政で6才未満児の入院分が実現。04年就学前までの入・通院が実現。更なる拡大を求め共産党議員団も声を届けてきた。是非、通院も拡大されたい。 |
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議案第2号 |
阿久比町災害応急対策又は災害復旧のため派遣された
職員に対する災害派遣手当に関する条例の一部改正 |
杉野 明
議員 |
この条例案は災害応急対策のために派遣された職員に対する災害派遣手当だけでなく武力攻撃事態に伴う関係職員の手当も包含する内容になっている。
04年6月に成立した国民保護法は戦争のために、自治体や、民間企業に戦争協力の計画づくりや実行を迫り平時から戦争に備えさせる体制をつくろうとする一つです。 |
三留 享
議員 |
「国民保護法」は、わが国を取り巻く東北アジアの深刻な軍事的環境の変化に対し、国民の生命財産を守るべく制定されたものである。
政治や行政に携わる者の最も基本的な責務は、国民・町民の生命を守ることである。本町の職員も、そうした使命を持って入庁した方が過半であると信ずる。その人たちの後顧の憂いを取り除き、積極果敢に働けるよう条件整備をすることは当然である。 |
議案第13号 |
平成19年度阿久比町
一般会計予算 |
杉野 明
議員 |
05年に「新地方行革指針」が国から出され、この方向で「集中改革プラン」をつくり住民福祉、くらしの予算を削減、一方では、定率減税廃止で住民には負担増を強いる予算となっている。 |
三留 享
議員 |
歳入面では町税、国県交付税、税源移譲、補助金等の動向が適正に把握されている。歳出面も福祉、社会基盤整備、教育等において従来施策の適正な計上に加え、新規又は特記事業も可能な限り計上されている。
昨年末の「地方分権改革推進法」の制定により、地方公共団体は更に自ら
の責任で行政を運営することになる。健全財政を確保しつつ適正な行政評価により活性化した行政運営がなされることを期待し賛成討論とする。 |