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いきいきボランティアグループE
阿久比高校インターアクトクラブ |
国際的視野をもったリーダーの育成を目指して
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地域の福祉は行政のサービスと共に、多くのボランティアによって支えられている。町内で活躍するボランティアグループを紹介します。
阿久比高等学校インターアクトクラブ(IAC)は、東知多ロータリークラブ(RC)の提唱・サポートを受けて、平成7年3月に発足した青少年リーダー育成を目的とするクラブで、今年で
11年目を迎えます。県下には全部で15校にIACがありますが、そのほとんどが私立高校です。公立高校で、それも知多半島では阿久比高校にしかないクラブのため、IACの認知度は高いとは言えません。部員に「クラブのことを、一言で説明するならどういえばいいか」と聞いたところ、「国内・国際ボランティアクラブ」という答えでした。活動内容は多岐に亘り、年間を通じておおよそ次のようなことを行っています。
1.福祉施設との定期交流
2.国際理解活動
3.海外支援活動
4.奉仕活動及び社会見学
5.学校間交流
6・RCとの共同活動
7.日常的な活動
今年度の活動をいくつか紹介します。まず東知多RCの招待で国連地域開発センターに派遣されたアジアの研修員を東浦の乾坤院(けんこういん)に招き、日本文化の能と茶に触れながらメンバーと交流をもった。
6月には、名古屋地区のIACとの共同で美浜海岸の掃除を行いました。
他にも色々行っていますがこれからもこのようなことを励みに、部員一同協力して活動を行っていきます。
また、夏には毎年部員の中から2人が選ばれて、オーストラリアへ10日間、語学研修とホームステイに派遣されます。このときには、他校のIACメンバーと協力してボランティア活動をするプログラムも第2760地区RCのバックアップで行われています。
冬には、タンザニアに送る物資を生徒、保護者に呼びかけて持ってきて頂き、1年かけて作った支援物資とともに、3月に送ります。毎回大使館を通じてお礼の報告が写真を添えて送られてきます。
年度末には、大学の先生方やRCの方の協力を得て、他校生徒と共に英語コンテストを行っています。今年で3年目を迎えます。
部員は現在、3年生6名、2年生9名、1年生8名の計23名ですが、実質の活動は、1・2年生が中心となります。3年生の1名を除けば全員女子ですので、男子が1名でも欲しい所ですが、力仕事も皆で協力して行っています。
昨年、一昨年と幸運にも知多半島のボランティア体験作文で特別奨励賞を頂くことができました。
これからも、このようなことを励みに、部員一同協力して、活動を行っていきます。
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IACメンバー |

美浜海岸の清掃 |
編集後記 |
議会だより編集特別委員会は、より良い「議会だより」の発行を目指し、研鑽しています。
その一貫として10月24日、兵庫県播磨町議会を訪問、議会だよりの編集・発行について研修と意見交換を行いました。
同町は明石と姫路の中間に位置し、面積は9平方キロメートル余りながら人口は3万4千人あまりと多く、工業の盛んなところです。
議会報告誌「はりま議会だより」は、本町と同じ年4回の発行でA4版の冊子型です。町村議会広報全国コンクールなど、過去9年連続で受賞しています。
定例会終了後、発行までの編集スケジュール等色々勉強して来ました。
一番おどろいたのは編集委員6名中4名が女性だったという事です。 |
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