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2013.06.15


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (208)

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愛知県消防操法大会の小型ポンプ操法の部に
第3分団(草木地区)が出場します

西尾市の坂田球場で8月10日、第58回愛知県消防操法大会が開かれます(予備日12日)。この大会には、知多郡5町の代表として阿久比町消防団第3分団(草木地区)が「小型ポンプ操法」の部に出場します。第3分団の出場は、25年ぶり(町消防団の出場としては5年ぶり)です。

小型ポンプ操法は、消防訓練の一つです。防火水槽から給水し、火災現場を意識した火点(かてん)と呼ばれる標的に目掛けて放水します。ポンプ・ホースなどの操作の迅速さ、正確さを競うとともに、各団員の士気、規律、チームワーク、器具愛護などについても審査されます。

大会に出場する選手たちは、4月初旬から練習を開始しました。5月の連休明けからは平日の夜に、晴天の日は英比小学校運動場に、雨天の日はスポーツ村室内練習場に集合し、半田消防署阿久比支署員の指導のもと、連日厳しい練習に汗を流しています。町の代表として出場する選手たちに、皆さんの温かい応援をよろしくお願いします。

出場選手
指揮者
原 貴志さん(分団長・29歳)
隊員に号令を出し、チーム全体の指揮を執り、標的に向けて放水を行います。はっきりと明瞭な言葉で指示を出すことが必要で、隊員の気持ちを高め、雰囲気作りをする大切な役割です。
《ひと言》
町制60周年に花を添えられるよう、精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします。

1番員
神田隼志さん(26歳)
ホースを延長して、指揮者の命令を3番員(ポンプ操作員)に伝達し、放水の補助も行います。脚力のスピードと正確な動作が必要とされます。
《ひと言》
優勝できるように頑張ります。

2番員
竹内幹也さん(副分団長・27歳)
3番員と協力して防火水槽に吸管を入れて水利の確保をします。火事現場では崩れてきそうなものを壊す「とび操作」が必要なため、放水の後にとびを持って構えます。水利確保には3番員と息を合わせることが大切です。
《ひと言》
町のために、身を粉にして頑張ります。

3番員
竹内佑弥さん(25歳)
水利の確保と小型ポンプ操作を行います。指揮者の指示が1番員から伝達されると、放水ができるように水を送ります。ポンプの圧力を調整する技術が必要となります。
《ひと言》
有言実行。

吸管補助員
古川雄平さん(25歳)
水利の確保後、吸管が防火水槽から出ないように押さえる役目を果たします。しっかり押さえていなければ、水はホースを伝わらず放水することができません。補助員ですが重要な役割です。
《ひと言》
足を引っ張らないように頑張ります。

    
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