広報あぐい

2013.06.15


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大切な水への理解を深める

〜まちの話題〜


容器の水を見つめる子どもたち

6月1日〜7日の「水道週間」にちなんで、小学生が水の大切さや水道の役割について学ぶ出張講座を5月24日、南部小学校で行いました。愛知県愛知用水水道事務所職員が4年生56人に、普段使っている水道水がどのような過程を経て届くのか、生活で1日にどのくらい水が必要かなどを説明しました。

器具を使って水をきれいにする実験では、児童も積極的にお手伝い。濁っていた水に薬品を入れかき混ぜると、徐々に透明になるとともに容器の底に現われる汚れの塊。興味津々で眺めていた子どもたちは変化に驚き、声を上げ目を丸くしていました。


豊かに実れ私たちの米

〜まちの話題〜


苗を植える子どもたち

草木小学校の4年生と5年生の児童61人が5月28日、小学校近くで田植えをしました。自然の豊かな恵みに感謝する心を育て、米作りを体験して農業生産を学びます。秋の収穫を楽しみに、子どもたちは田んぼの管理にも携わっていきます。

足裏に伝わるヌルヌルとした泥の感触や水の冷たさに、はしゃぐ子どもたち。一列に並び、手にした苗を楽しげに植えていきました。指導した都築興治さん(草木)は「今も覚えているが、自分が小学生のときにも学校のみんなと田植えをした。そんな自分が教える側になるなんて」と笑顔で語りました。


楽しく修学旅行の備え

〜まちの話題〜


身を乗り出して写真を見つめる子どもたち

6月の修学旅行を前にした5月30日、旅行先で見学する仏像などを事前に詳しく学習する会が、英比小学校で行われました。6年生の児童81人は、講師を務めた西浦南小学校(常滑市)の原義治教頭先生が語る面白おかしい話に聞き入り、間近に迫った修学旅行の気分を高めていました。

伝来の歴史、仏像の種類などを写真や手作りの絵を使って分かりやすく解説する勉強会は、題して「ブッチャンワールド」。原先生の軽妙なおしゃべりで、子どもたちの笑いが絶えませんでした。旅行を楽しみにしている子どもの目は、いっそう輝きを増していました。


健康の秘訣(ひけつ)を語る

〜まちの話題〜


講演する久野先生

若々しく元気に生きる体づくりを学ぶ「健康づくり講演会」が5月23日、勤労福祉センター(エスペランス丸山)でありました。

講師を務めた筑波大学大学院の久野譜也教授は、テレビ番組にも数多く出演するなど大活躍中の先生です。久野さんは集まった280人の聴衆に、塩分の取り過ぎがなぜ体に悪いのか、歩くことでどのような良い効果があるのか、年齢とともに減る筋肉が与える影響などを、分かりやすく講演しました。高齢者が増えていくこれからに向けての提言として「高齢化社会において健康でいることは、社会貢献である」と語りました。

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