広報 あぐい
2010.6.15
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7月1日「あぐいほたるの日」

 


阿久比町では、平成6年7月1日に開催した「ほたるサミットあぐい’94」を記念し、7月1日を「あぐいほたるの日」としています。

また、平成20年に開催した「子ども議会」での提案を受け、6月20日〜7月10日を、町民こぞってホタルを見に出掛ける期間、「ホタルと一緒に自然を守らナイト」としています。

ホタルの淡い光は環境のバロメーターです。家族や友人と水田や川のほとりなどにホタルを見に出掛け、命や自然の大切さを今一度見つめ直し、考える機会にしてください。

ホタル観察の3つのポイント

(1)ホタルは初夏の水辺が大好き
阿久比町の水田や川のほとりなどに多く生息するヘイケボタル。1年で最も多く見ることができる時期は、6月中旬から7月中旬までの約1カ月間です。
※地区によって発生の時期に違いがあります。
(2)ホタルは日没1時間〜2時間が一番元気
ホタルが最も元気に活動する時間は、日没後の約1時間〜2時間。午後8時ごろから午後9時ごろまでが、発光するホタルの姿を確認できる時間です。ホタルの淡い光を美しく映し出す夜の闇が阿久比町をすっぽりと包み始めたころ、町のあちらこちらで元気に飛びかうホタルを探しに、散歩気分で出掛けてみませんか。
(3)ホタルの出現は、天候に左右されます
時間や場所はもちろん、当日の天候にも大きく左右されます。ホタルが最も好むのは、風がなく、蒸し暑い夜。今にも雨が降り出しそうな天候のときが一番活動的になります。
お願い

マスコットキャラクター
「アグピー」

ホタルは5月下旬に水から上陸し、土の中でサナギになります。サナギになったホタルは、6月中旬〜7月上旬に羽化します。そのころのホタルは、草の中で休憩や、求愛活動を行います。土手などの草刈りを行われると思いますが、その時期にはできる限り、刈った草を燃やさないよう協力をお願いします。



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