広報 あぐい
2010.6.15
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阿久比での思い出

〜フェンシャン小児童来る〜

 

フェンシャン小学校の子どもたち

5月27日 午前 草木小学校

「これからご飯を食べるときは、いつも田植えのことを思い出します」

全校児童が歓迎会で出迎えた後、学校近くの水田で「田植え体験」を行いました。

草木小の子どもたちと一緒に泥だらけになりながら、初めての田植えに挑戦しました。

子どもたちは「米」は木になるものだと思っていたようで、米を作る大変さを学んだようでした。

5月27日 午後 英比小学校

「手作りのおまんじゅうの味は格別」

和菓子職人を講師に招き、家庭科室で日本の伝統的な「和菓子」作りを体験しました。

あんこなどの材料を、自分の手で形を整え「ショウブ」や「梅」のまんじゅうを作りました。

「日本には四季があります。それぞれの季節に合ったお菓子を作ります」との説明に、子どもたちはうなずいていました。

和菓子を食べた感想は「甘くて、おいしい」。子どもは正直。皿の上には何も残っていませんでした。

5月28日 午前 東部小学校

「カブトムシを育て、命の大切さを勉強しています」

東部小学校の児童が育てている「ヘイケボタルの幼虫」を観察しました。

幼虫のエサとなる貝をつぶして与えたり、幼虫を屋外の養育施設「ホタルワールド」の水路に放流したりしました。

フェンシャン小学校では、カブトムシを育てているようで、引率教諭は「この学校はホタル。私たちの学校ではカブトムシで生命の大切さを教えています」と話していました。

5月28日 午後 南部小学校

「初めて給食を食べました。イチゴもおいしかったよ」

シンガポールの学校にはない給食を食べました。この日の献立は「生揚げの旨煮」、「さんまの銀紙焼き」、「ひじきサラダ」、「ご飯」、「牛乳」。おかわりをしている子もいました。

教室では6年生の児童たちと折り紙を折り、楽しいひとときを過ごしました。

この日の最後には、近くのイチゴ農園へ出掛けイチゴ狩りも楽しみました。真っ赤なイチゴをもぎ取り、口の中へ入れた後の感想は「スイート。デリシャス」。イチゴ狩りを満喫していました。



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