広報 あぐい
2007.06.01
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子どもから大人まで

〜まちの話題〜

木工作品を見るカーリー西條さん
 

アートクラブコーナーで傘に
“オリジナルアート”を描く子どもたち

生涯学習フェスティバル開催

5月19日と20日の2日間、中央公民館とふれあいの森の2つの会場で生涯学習フェスティバル2007が開催されました。

19日には料理研究家のカーリー西條さんの記念講演会が公民館南館ホールで約300人を集めて行われました。

「カーリーおばさんの元気の出る話」と題して、日本に来て37年になるという西條さんは「私は考え方が日本人になってしまった。母国に帰ったときにどちらが良いか尋ねられた際、一晩寝ても答えが出なかった。考え方がファジー(あいまい)になってしまった」と日本とアメリカの文化などを比較しながらユーモアたっぷりに話しをしていました。

第35回文協まつりでは、公民館会場の絵画や書道などの総合展示コーナーや20日に開かれた芸能大会で日ごろの活動の成果を多くの人に披露していました。

ふれあいの森会場ではパターゴルフの無料開放やニュースポーツとしてフロッカーが紹介され、家族連れでにぎわいました。

ホタルの幼虫を放流

〜まちの話題〜

「ホタルワールド」に
幼虫を放流する東部小3年生

水路に幼虫を放流する
北原保育園児

東部小学校では、環境委員会の児童が中心となってホタルを育てることで環境問題に取り組んでいます。

5月9日、委員会のメンバーが育ててきたヘイケボタルの幼虫を3年生の児童39人が、校内のホタルの養殖場「ホタルワールド」に放流しました。

東部小学校では1年生から6年生まで日替わりで幼虫を600匹放流。6月21日には一般に夜間開放してホタル鑑賞会が開かれます。

5月11日には、北原保育園の年長・年中園児も幼虫の放流を行いました。

昨年に続き坂部三郎さん(白沢)が、知人の休耕田を借りて造ったビオトープ(生物を共存させた人工的な空間)に園児を招きました。園児たちは坂部さんの自宅で養殖した幼虫を1,200匹放流。「大きくなって光って飛ぶようになったら見に来るからね」とかわいい声を掛けながら水路に幼虫を放流していました。



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