町立図書館を拠点として活動するグループ「風土記の会」が、昭和20年ころの子どもの遊びを、聞き取り調査や会のメンバーの思い出を交えながら、冊子にまとめた『懐かしいあそび 阿久比の風土そのIII』を作製しました。
会長の大村峯子さんは「昔の遊びには工夫やルールがありました。この本を見て今の子どもたちも楽しく遊んでもらいたい」と話していました。
冊子は町立図書館で閲覧できます。ご覧ください。
5月9日、美浜町保健センターで知多郡内優良児童等顕彰式が開かれました。
式で他の模範となる優良児童生徒、優良子ども会が表彰されました。
阿久比町から表彰されたのは次の皆さんです。(敬称略)
名古屋市の熱田神宮で公開された絵図をもとに、「おためし小屋」に人形や農作物を並べ、衣装の色や配置などでその年の農作物の出来を占う「花の撓(とう)(おためし)」が、5月13日宮津の熱田社で行われました。
人形などを見て自分で感じたことが占いとなります。「風を表す白い神様が後ろの方に控えているので、台風が少ないかもね」。「前の方に俵がたくさん積んであるのでお米は豊作でしょう」とおためし小屋の前に集まった皆さんがそれぞれ思い思いの感想を話していました。
草木小学校に「教材に役立ててもらえれば」と黒メダカ250匹の寄贈がありました。
寄贈したのは、自宅で黒メダカを趣味で育てている宮和好さん(阿久比)。新聞で宮さんが紹介されている記事を読んだ草木小学校の教諭が、「メダカを学習で取り上げたいから分けてもらえないでしょうか」と頼んだところ、宮さんが快諾。
黒メダカは5年生の理科の授業「新しい生命」で活用され、児童は雄と雌を区別する勉強をしました。教諭は「命が受け継がれることを子どもたちに教えるのに大変役立ちました」と話していました。