阿久比町災害ボランティア講座の開催
阿久比町社会福祉協議会・ボランティアセンターでは、災害時の被災者支援や平常時の防災意識の向上を目的とした「災害ボランティア講座」(定員25人)を開催します。
12月10日(土)
□講演会
- 時間と場所
- 午前10時〜正午
中央公民館301
- 演題
- 「災害を知って地域防災力を高めよう」
- 講師
- トヨタ自動車(株)ボランティアセンター長 鈴木盈宏さん
※講演会のみ定員70人
□講座参加者によるグループワーク
- 時間と場所
- 午後1時〜午後3時
中央公民館201
12月17日(土)
□阿久比町の防災対策
家庭における防災・減災、非常食体験
- 時間と場所
- 午前10時〜午後0時半
中央公民館201
□災害ボランティアセンター模擬体験
- 時間と場所
- 午後1時〜午後3時
中央公民館201
□起震車による地震体験
- 時間と場所
- 午後3時〜午後3時半(雨天中止)
公民館駐車場
※すべての講座が参加費は無料です。
□申し込み・問い合わせ先 阿久比町社会福祉協議会 TEL(48)1111(内252)
消防団による地域防災力の充実
消防団は、「自分たちの地域は自分たちで守る」の精神に基づき、消火・防災活動で活躍し、地域住民の尊い生命、身体、財産を守り、自主防災会と同様、地域防災の主要な役割を担っています。
阪神淡路大震災では、救出された方の77%が「自力・家族・自主防災会・地元消防団」に助け出され、そのうち80%の方が生還できました。
地域が消防団と一体となった協力体制を築くことが非常に重要です。
阿久比町消防団は、町内を5つの地区に分け、団員数91人(定数105人)で構成されています。(平成17年11月15日現在)
主な活動は年始の消防出初式に始まり、観閲式、消防操法大会、防災訓練、年末夜警など年間を通じて訓練などに励んでいます。
町内には、大型の消防車輌の進入が困難な個所も多く、日ごろの訓練で消火活動の迅速化に努めています。
11月13日、親田池周辺で、昨年度から実施している「実戦訓練」が行われました。
半田消防署阿久比支署の指導のもと、災害時における車輌走行、迅速・確実な人命救助、障害物の除去、小型ポンプを使った消火など、有事の際に分団として適切な対応ができることを目的とした総合訓練を行いました。
平成17年度阿久比町消防団実戦訓練結果
- 優勝
- 第4分団(卯之山・阿久比団地・阿久比・椋岡・矢口)
- 準優勝
- 第3分団(草木)
現在、消防団員数の減少、消防団員のサラリーマン化などさまざまな課題があります。
町では、今まで以上に団員の確保が困難になってきました。町内在住または在勤の年齢18歳以上の方で入団を希望される方は、防災交通課まで問い合わせてください。 |