阿久比町新型コロナウイルス感染症に関する安心まちづくり条例を制定
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「阿久比町新型コロナウイルス感染症に関する安心まちづくり条例」が、令和2年11月30日に公布され、同日から施行しました。

条例の目的
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を町一丸となって防止し、不当な差別的取扱い等を禁止することで、町民が安心して生活できる社会を守ること。

条例の主な内容

町の責務
- 新型コロナウイルス感染症が発生したときまたはそのおそれがあるときは、町内における発生およびまん延を防止するために必要な対策を的確かつ迅速に実施する。
- 新型コロナウイルス感染症に関する正確かつ最新の情報の収集、整理および発信に努めなければならない。この場合において、個人情報の保護に留意するとともに、風評被害の発生の防止に努めなければならない。

町民の責務
- 新型コロナウイルス感染症に関する正しい知識を持って、新型コロナウイルス感染症の予防およびそのまん延の防止に十分な注意を払うよう努めなければならない。
- 感染症対策に協力するよう努めなければならない。

事業者の責務
- 新型コロナウイルス感染症に関する正しい知識を持って、新型コロナウイルス感染症の予防およびそのまん延の防止に十分な注意を払うとともに、自己の管理する施設または場所において、適切な感染拡大防止のための措置を講ずるよう努めなければならない。
- 感染症対策に協力するよう努めなければならない。

不当な差別的取扱い等の禁止
- 何人も、新型コロナウイルス感染症の患者、濃厚接触者およびその家族ならびに医療、介護、福祉等の従事者に対し、新型コロナウイルス感染症に感染していることまたはそのおそれがあることを理由として、不当な差別的取扱いまたは誹謗中傷をしてはならない。
- 何人も、新型コロナウイルス感染症に関する根拠のない情報または誤った情報により、風評被害を発生させてはならない。
条例全文はこちらです。