3月には、町内の幼稚園・保育園で卒園式、小中学校で卒業式がありました。3月3日に行われた阿久比中学校の卒業式では、卒業証書授与の後、校長や町長などから祝福と激励の言葉が贈られました。そして、在校生代表からの送辞を受け、卒業生代表の新海結夢さんが、感極まり、途中声を詰まらせながらも「数え切れないほどの素晴らしい思い出を仲間と共に作り上げた3年間でした。阿久比中学校で学べたことを誇りに思い、卒業後も中学校生活で学んだことを生かしてさらに頑張ります」と答辞を読み上げました。卒業生229人は、厳しくも優しかった恩師や支えてくれた父母が見守る中、3年間苦楽を共にした仲間と学校に別れを告げ、自分たちの足で新たな一歩を踏み出しました。

ほくぶ幼稚園の卒園式は3月15日に、小学校の卒業式は3月16日に行われました。子どもたちは4月から始まる新たな学校生活へ期待を膨らませ、思い出の詰まった園や学校から巣立っていきました。