暖かい陽気となり、外出する機会も増えることから、子どもや高齢者が犠牲となる交通事故の発生が心配されます。春の全国交通安全運動として、次の運動重点に沿った運動を県民総ぐるみで展開し、交通事故の防止を図ります。

町民の皆さん一人一人が交通安全に対する意識を高め、交通事故の防止に努めてください。

運動重点

■子どもと高齢者の交通事故防止（高齢ドライバーの事故防止を含む）

子どもや高齢者が犠牲となる交通事故が後を絶ちません。また、高齢ドライバーによる事故も増えています。ドライバーの方は、もう一度自分の運転を見直しましょう。

■歩行中・自転車乗用中の交通事故をなくそう

自転車も車両の仲間です。警察では、自転車の運転者に対し、信号無視や酒酔い運転、一時停止違反などを「危険行為」と定め、取り締まりを強化しています。

■後部座席を含めた全ての座席でシートベルトとチャイルドシートを正しく着用しよう

後部座席に座っていた人が前方に投げ出されるような事故が発生しています。車に乗ったら必ずシートベルトを締めましょう。

■飲酒運転を根絶しよう

飲酒運転は犯罪です。絶対にやめましょう。

防災交通課では、反射タスキを無料配布しています。ご利用ください。

■問い合わせ先

防災交通課交通係　TEL (48)1111（内1209）

阿久比町で、昨年１年間に発生した交通事故は150件で、一昨年の192件に比べると大きく減少しています。しかし、交差点における出合い頭の事故や、停車中の自動車に後続車が追突する事故など、スピードの出し過ぎや不注意が原因と思われる交通事故が後を絶ちません。

交通事故0（ゼロ）を目指して、町では2月28日に町内の主要道路で本年度3回目となる自動車のスピード調査を行いました。多くの自動車が10km/h以上の速度超過をしていました。

ドライバーの皆さんは、速度超過をしないよう意識し、安全運転を心掛けてください。

■問い合わせ先

防災交通課交通係　TEL (48)1111（内1209）