高岡地区と矢口地区で4月3日に行われた祭礼を皮切りに、阿久比町の春祭りが始まりました。高岡地区の天満社では、金色に輝く町指定文化財の「高岡獅子館」とお囃子が奉納されました（①）。矢口地区では、箭比神社でお囃子を披露した後、子どもたちが元気いっぱいに子ども山車を引き、地区内を練り歩きました（②）。

萩地区（4月9日・10日）では、萩大山車を引いて大山祗神社前の坂を勢いよく駆け下りる“坂おろし”が行われ、観客を魅了していました（③）。

宮津地区（4月16日・17日）では、宮津北組山車と南社山車が地元を巡りました。熱田社では、境内に勢いよく引き込んだ2台の山車を繰り返し前後に引く“せり”が披露されました（④）。

大古根地区（4月16日・17日）では、うす暗くなると八幡社山車に提灯をともして引き回し、幻想的な光景が広がりました。植大駅周辺では、山車と花火が共演しました（⑤）。