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2016.03.15


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (274)

□問い合わせ先 防災交通課 TEL (48)1111(内1209)

南海トラフ巨大地震が発生すると、本町では東日本大震災の最大震度と同じ『震度7』が想定されています。

非常持出品を準備しておこう

避難所での生活に備えて非常食やラジオ、懐中電灯などの生活用品を非常持ち出し袋に入れて準備しておきましょう。また、体調不良やケガに備えて応急医療品も入れておきましょう。非常持ち出し袋の重さの目安は、男性15キログラム、女性10キログラム程度ですが、背負って避難できるように自分の体力に合わせて調整しましょう。

地震による出火に備えよう

地震が発生したらまずは転倒の恐れのある家具などから離れ、机などの下に身を隠します。慌てて外に飛び出さないようにしましょう。揺れがおさまったらガスの元栓を閉め、コンセントを抜きましょう。もし、火災が発生したら、落ち着いて初期消火を行います。消火器や消火用バケツなどをすぐに使える場所に用意しておくとよいでしょう。

火災が発生した時に慌てず消火できるよう、普段から防火訓練や防災訓練に参加し、消火器などの使い方に慣れておきましょう。

地震に対する10のポイント
1. グラッときたら身の安全
2. すばやい消火、火の始末
3. 窓や戸を開け、出口を確保
4. ガラスの破片に気を付けよう
5. 落下物、慌てて外に飛び出さない
6. 協力し合って救出、救護
7. 門や塀には近寄らない
8. 確かめ合おう、我が家の安全、隣の安否
9. 避難の前に安全確認
10. 正しい情報、確かな行動
天災は避けることはできません

日本は地震、津波、火山噴火多発国であり、今後も大災害が必ずやってきます。災害被害に備え準備をすることによって、被害を減らすことができます。減災に向けて家具の転倒防止金具の取り付けや、防火訓練や防災訓練にも積極的に参加をして、災害に備えましょう。

「春季全国火災予防運動」(3月1日〜7日)に先がけた防火PRが、2月27日にアピタ阿久比店で行われました。参加した東部小学校の児童、半田消防署と阿久比支署の消防職員たちは正面入口などで来店客に対して、啓発物品を配りながら「火の元に注意してください」など火災の予防について呼び掛けました。店外では、消防車両の展示、はしご車の体験試乗、子ども用防火服の体験着用などが行われました。特にはしご車の体験試乗は人気があり、多くの家族連れなどが列を作っていました。啓発活動を行った児童は、「今回のPR活動で、少しでも火災が減るとうれしいです」と期待を込めました。


    
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