役場新庁舎のオープニングセレモニーが1月4日、正面玄関前で行われました。式典の中で町長は「町民の皆さんに建てていただいたすばらしい庁舎で、輝く阿久比町を目指して職員一同懸命に働かせていただきます。町民の皆さんにおいては、この庁舎を交流の拠点、防災の拠点として末永くかわいがってください」とあいさつしました。

テープカットの後、オープンした新庁舎には、窓口を利用したり庁舎を見学したりする方が多く訪れました。最初に窓口を利用された方は「昔の庁舎と違い、仕事の内容が大きく表示してあり、どの窓口に行けばよいかが分かりやすいし、窓口もゆったりしている。町民にとって大変使いやすくなった」と話しました。当日は、町内で活動する音楽団体の協力で琴の演奏が行われ、新庁舎のオープンに華を添えました。

成人式が1月10日、勤労福祉センター（エスペランス丸山）で行われました。会場には、早くから華やかな着物や紋付きはかま、真新しいスーツを着た新成人が集まり、かつてのクラスメートや恩師との久しぶりの再会と20歳の門出をともに喜び合っていました。友人などとの思い出話に花を咲かせたり、記念撮影をしたりする新成人の姿があちらこちらでみられました。

新成人は式典で、町長など多くの来賓から祝福と激励の言葉を受け、代表の日置文菜さん（植）が「成人の日を迎えられたのは親や先生、友人、阿久比町の皆さんのおかげだと感謝しています。そのような方々に少しでも恩返しができるよう、一人一人責任ある行動をとり、常に向上心を持って阿久比町出身者として誇れる社会人を目指して努力していきたいと思います」とお礼の言葉を述べました。

式典終了後には、実行委員会による「新成人の集い」を開催。小中学校時代の思い出の写真のスライドショーや恩師からのメッセージ映像、豪華賞品の当たる大抽選会で大いに盛り上がりました。