広報あぐい

2016.01.01


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (269)

□問い合わせ先 防災交通課 TEL (48)1111(内1209)

『阪神・淡路大震災』から1月17日で21年を迎えます。

震災で亡くなられた方々を追悼するとともに、発生が危惧される南海トラフ巨大地震の脅威に、阪神・淡路大震災の教訓を生かしましょう。

地震の概要

▽平成7(1995)年1月17日 午前5時46分発生

▽マグニチュード7.3

▽最大震度7

▽内陸・都市直下型地震

▽死者・行方不明者6千人以上
負傷者4万人以上

▽住家の全半壊24万棟以上
全半焼7千棟以上

▽死者の8割以上が家屋等の倒壊による圧死
約1割が焼死

▽負傷原因の4割以上が家具類の転倒・落下

▽電気、水道、ガス、道路、鉄道などライフラインが壊滅

▽古い木造住宅の密集地域で、大規模な倒壊、火災が発生し、一部地域では大火災が多発

▽要救助者の約8割が近隣住民により救出

▽多数の住民が避難所生活を余儀なくされる

災害への備え

▽ご家族の命を守るために住宅の耐震性を確保しましょう。
@家具は壁に固定
A窓ガラス飛散防止フィルムの貼り付け
B住宅の耐震診断、耐震改修

▽飲料水・食料などを備蓄しましょう。また、ラジオ、懐中電灯、衣類なども準備しましょう。

▽もしもの場合の連絡方法、避難場所を家族で確認しておきましょう。

▽自主防災活動や町内会行事に積極的に参加し、地域の皆さんとの交流を深めましょう。

防災マップは役立つ情報がいっぱい

平成26年12月に新しい「阿久比町防災マップ」を町内各家庭に配布しています。自分の住んでいる地域の「避難所」や「避難場所」を確認してみてください。

「浸水予想図」「土砂災害警戒区域」や「家の中の安全確保」「災害時の非常持ち出し品と備蓄品」の詳しい内容など、もしもの時に命を守るための情報が載っています。


    
防災行政無線情報は電話でも

防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。