阿久比町防災倉庫の見学会を開催
南部コミュ二ティ推進協議会環境防災部会の皆さんに、防災意識を高めてもらおうと町防災倉庫の見学会を行いました。
- 防災倉庫西1階
- 災害時に使用する給水タンク、折りたたみリヤカー、折りたたみ車椅子、発電機、水防用ボート、給水ろ過器などの資機材が収納されています。
- 防災倉庫東1階
- 2階への荷揚げスペースと水防倉庫となっており、水害時に必要な応急資機材(杭、矢板、土のう、かけや、番線など)が収納されています。
- 防災倉庫2階西側
- 主に備蓄食料(アルファー米、クラッカーなど合わせて20,550食と飲料水)や毛布、紙おむつ(子ども用・大人用尿取りパット)、女性用生理用品などが収納されています。
- 防災倉庫2階東側
- 避難所用簡易間仕切りセット、ブルーシート、飲料水、ワンタッチトイレなどが収納されています。(この階は、日本赤十字社愛知県支部の緊急用毛布の備蓄基地でもあり、愛知県の災害用毛布の中継基地にもなっています。)
- 見学会後の質問から
- 質問)資機材でジャッキを購入したのですが、屋外での良い保管法はありますか。
- 回答)屋外では耐水ボックスなどを利用して保管すると良いです。
- 質問)エスペランス駐車場にある地下タンクは地震の時でも使えますか。
- 回答)タンクに備え付けの消火栓は、断水時には使えませんが、タンク内の水は緊急遮断弁により飲料水として確保されます。
ご紹介したように非常時に備え、町の防災倉庫にはさまざまな資機材や食料、水などが収納・備蓄されています。しかし、特に非常食に関しては、町の備蓄分だけでは、町民の全員分をまかなうことはできません。
また、被害発生後の救援物資は、数日経過しないと町まで届きません。各家庭においても備蓄食料を備えておく事は非常に大切なことです。
以前は、3日分の備蓄を推奨していましたが、最近では家族が少なくとも7日間は食料の配布がなくても生活できるようにすることが理想とされています。保存食や飲料水には、賞味期限や消費期限が記載されていますので、定期的に確認し、期限が迫ったものは、交換してください。
住宅侵入盗対策講座を開催
泥棒に狙われやすい住まいの防犯対策の方法や防犯パトロールを行うときのポイントについての講座です。ガラス割りの実演もあります。この機会に地域の安全を一緒に考えてみませんか!
- □日時
- 12月17日(木) 午後1時30分〜
- □場所
- 東浦町文化センターホール(1階)
- □内容
- 阿久比町と東浦町の犯罪発生状況、住まいの防犯対策、効果的な防犯パトロールのポイント、ガラス割りの実演
- □講師
- 柴山明輝さん(日本防犯住宅協会会長)
- □申し込み方法
- 12月3日(木)までに、電話で申し込んでください。
- □申し込み・問い合わせ先
- 防災交通課交通係 TEL (48)1111(内277)
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防災行政無線情報は電話でも
防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。 |