広報あぐい

2015.11.01


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「あぐい騰」が日本ど真ん中祭りで
地域活性化部門特別賞大賞&名古屋南部・知多版賞をダブル受賞

〜まちの話題〜

8月28日〜30日に名古屋市内外の21会場で開かれた「第17回にっぽんど真ん中祭り」で、阿久比町を中心に活躍するよさこい鳴子踊りチーム「あぐい騰」(阿久比町文化協会所属)が地域活性化部門特別賞タウンワーク大賞と名古屋南部・知多版賞をダブル受賞しました。地域活性化部門特別賞は、踊りの技術に加えて地元への地域貢献など日ごろのチーム活動も評価対象となります。

あぐい騰は、産業まつりや農業まつりなど、毎年阿久比町の各種イベントに参加して会場を盛り上げるだけでなく、町内や周辺市町の老人ホームや障害者支援施設などの利用者に元気を与える慰問公演などを精力的に行っています。「地域を元気にしたい」という思いを胸に地道に行ってきた地域貢献活動が、今回認められました。

また、演舞では今回のど真ん中祭りのためにメンバーで試行錯誤し、4カ月をかけて完成させた「華の舞」を披露しました。技術面では昨年よりも高みを目指し、「そろった動き」「常に笑顔」といった踊りの原点を突き詰めて練習に励んできました。さらにより華やかに見えるよう「布」や「傘」を踊りの中に取り入れました。そろった動きと笑顔、そして踊りに加えた一工夫が観客や審査員を引きつけました。

あぐい騰は、5歳〜72歳まで幅広い年齢のメンバー約40人が所属する結成14年目を迎えるチームです。現在も一緒に踊ってくれる仲間を募集しています。東部小学校を中心に行われている練習は真剣そのもの。しかし、休憩時間になると、メンバーが「ファミリーチーム」と口をそろえて言うように、年齢に関係なくわいわいと楽しい話で盛り上がるメリハリのある、温かい雰囲気のチームです。「長年続けてきた地道な活動が評価されて素直にうれしい。地域そして自分たちも元気になるような活動を続けていきたい」と笑顔で話す代表の佐々木さん。「今回の受賞で来年はど真ん中祭りの前夜祭に出られる。良い目標ができたのでしっかりと頑張っていきたい」と話し、チームは早くも来年に向けて動き出しています。

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