広報あぐい

2015.11.01


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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(196)〜

阿久比町では小学生海外派遣事業として、毎年、小学校6年生の子どもたちをシンガポールに派遣しています。第6回目となる今回も、10人の元気な子どもたちが6日間の体験をしてきました。今回から2回にわたって、出発から帰着までの様子を順を追って子どもたちの手記からお伝えします。前半は、事前学習会、出発、現地の小学校での様子です。

「事前学習会」

(東部小学校 梅田希美さん)

出発前の最後の学習会では、自己紹介や日本と阿久比の紹介、ソーラン節などをお父さんやお母さんの前で発表しました。今までの練習の中で一番上手にできたと思いました。学習会で協力していただいた方々のおかげで、シンガポールでは自信をもって発表することができました。ありがとうございました。


「いよいよ出発」

(草木小学校 宮地榛那さん)

初めての飛行機で、他の学校の子と行くのはとても緊張しました。近くに座っている子と絵しりとりをしたり、ゲームで競い合ったりして遊びました。いつの間にか、みんなと仲良くなっていました。機内でいろいろな思い出ができたので、とてもいい体験になりました。


「Pioneer Primary School の様子@」

(南部小学校 岩佐和佳さん)

Pioneer Primary School の1時間目は図工でした。ペアで一つの絵を完成させます。言葉が通じない中、最初は身振り手振りで伝えようと、がんばりました。僕たちが描いた絵は「屋台に行く男の子」でした。言葉が通じなくても伝えようという気持ちで接すれば、多くのことが伝えられるのだと感じました。


「Pioneer Primary School の様子A」

(英比小学校 山本芽依さん)

シンガポールの学校には、日本のようにクラスを担当する担任の先生はいません。授業の教科ごとに先生が代わっていくことに、とても驚きました。また、生徒が1,597人もいることを知り、びっくりしました。学校の校舎はカラフルで明るく、階段でさえも楽しい雰囲気に包まれていました。


「Pioneer Primary School の様子B」

(草木小学校 竹内緋梨さん)

休み時間に、ペアになったセヴィちゃんたちと一緒に食堂に行きました。シンガポールの生徒はお金を持って学校に来ており、放課にジュースを飲んだりごはんを食べたりします。私はセヴィちゃんおすすめのココアと丸くて薄いパンを食べました。みんな親切でおもしろい子ばかりだったので、とても楽しく過ごすことができました。