2015.09.01
広報あぐい トップ » トピックス(5)
幼児教育部(平成27年度から「幼保小接続部」)は、「就園、就学までの子育ておよび支援の整備を図る」という方針のもと、さまざまな取り組みを行いました。主な取り組みをいくつか紹介します。
5月・6月に実施
3月に園を送り出した年長児の担任を中心に幼稚園の教員や保育園の保育士が小学校へ出掛け、1年生の学校生活の様子を見たり、学習の補助をしたりしました。
授業後には園と小学校との情報交換や意見交換を行い、保育士と教員の相互理解を図り、連携を深めることができました。
7月・8月に実施
新しく阿久比町の小中学校に赴任した教員が、1・2日間、町内の幼稚園・保育園で体験研修をしました。幼稚園の教員も保育園で体験研修をしました。普段の保育園児たちの様子を知り、保育を学ぶ良い機会となりました。
11月に実施
町内八つの幼稚園と保育園の年長児が各小学校へ行き、1年生と交流する「町一斉幼保小交流会」を行いました。この交流会は、園児が入学前に小学校の児童と交流することで、入学に対する期待を膨らませることをねらいとしています。
どの小学校も工夫を凝らした「あきまつり」や「あきのフェスティバル」などを行い、園児と児童はともに楽しいひとときを過ごしました。
9月に実施
正しいえんぴつの持ち方が身に付くように、昨年度は9月初めに三角えんぴつを、小学校1年生には一人3本ずつ、年長児にも一人1本ずつ配付しました。また、幼稚園と保育園には、日常的に使えるように数本まとめて配付しました。
1月に実施
乳幼児期から大人になるまで、途切れなく一貫した支援が受けられることを目的とした、サポートファイル「きらきら」の研修会(ワークショップ)を行いました。
研修会には、保護者と職員がおよそ半数ずつの約70人が参加しました。一貫教育プロジェクト顧問である愛知教育大学の小川教授の講演の後、九つのグループに分かれて、よりよい「きらきら」の活用に向けた参加者同士による活発な話し合いが行われました。
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