広報あぐい

2015.09.01


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (261)

□問い合わせ先 防災交通課 TEL (48)1111(内208)

「避難所キャンプに参加しよう」が行われました

草木小学校で7月18日、参加者にさまざまな体験を通して、災害や避難所について考えてもらう「避難所キャンプに参加しよう」が開催されました。参加者が受けた研修や体験の一部を紹介します。

研修@【非常持ち出し袋の点検】

指導者の非常持ち出し袋の中身を見た参加者はケガの応急処置グッズなど、その種類の豊富さに驚いていました。


体験@【炊き出しご飯の試食】

町赤十字奉仕団の作ったハイゼックスカレーと、はそりで炊いたご飯を試食しました。


体験A【やさしい防災訓練】

半田消防署阿久比支署による、ロープワーク、毛布による担架作りやAEDの使い方を学びました。ロープワークはなかなかうまく結べず、悪戦苦闘していました。


研修A【防災に関する講話】

「防災マンになろう」と題し、ボランティアグループ「美浜・南知多防災の会」による講話、避難所で踊る防災ダンスなどの指導を受け、会場は大いに盛り上がりました。


研修B【投光機、蒸しタオル訓練】

実際に発電機を動かし、投光機を点灯させました。その後、「防災ボランティアあぐい」の指導で、簡単にできる蒸しタオルを作り、汗ばんだ顔や手をふいてリフレッシュしました。


体験B【避難所(体育館)に宿泊】

日帰り参加者は、ここで帰宅。残った参加者は就寝準備をし、午後10時に消灯。体育館の床は固く寝付くまでに時間がかかり、熟睡できなかったようです。


体験C【保存食準備・試食】

参加者は起床後、それぞれで朝食の準備をしました。出来上がるまでの時間を使って、ラジオ体操を行いました。朝食はお湯を入れるだけの簡単な保存食でしたが、おいしく食べることができました。


研修C【防災倉庫見学】

草木地区の自主防災会の役員の方から、学区ごとに設置された防災倉庫にある資機材の紹介や説明を受けました。


避難所キャンプを終えて

大規模災害時には、避難者自ら避難所の運営をすることになるかもしれません。そのような時に備え、防災のイベントや訓練に積極的に参加し、自分自身の防災力を高めましょう。

    
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