広報あぐい

2015.08.01


広報あぐい トップ » トピックス(6)

自然をいつくしむ心とほたるの光を次世代へ
〜第27回 2015 ほたるサミット in 米原に参加〜


活動報告をする山東小の児童たち

「第27回2015ほたるサミットin 米原」が、6月13日に滋賀県米原市で開催されました。全国6市町(滋賀県米原市、和歌山県紀の川市、岡山県真庭市、福岡県北九州市、山口県下関市、愛知県阿久比町)が集まり、阿久比町からは町長らが参加しました。

今回のほたるサミットは、育まれてきた多様な暮らしや文化を将来にわたり継承し、限りある自然を大切に守り育て、自然環境を悠久に守る道を模索するため、「ほたるが舞うまち 守り伝える自然と歴史〜引き継がれし100年の想いを次世代へ〜」をテーマに開催されました。

天の川ほたる太鼓保存会による「ほたる太鼓」から始まり、山東小学校の児童が、ホタルの飼育・学習に加えて、「天の川ほたるまつり」などに参加し、ホタルの保護、環境の保全を呼び掛けながら行進する“ほたるパレード”や、まつりの際に飾られるあんどん作りを行っていることを報告しました。そのほかに鴨と蛍の里づくりグループ、ニナプロジェクトなどの団体による活動報告も行われました。


引き継ぎのあいさつをする町長

ほたるフォーラムでは参加6市町長らによる市町の紹介、パネルディスカッションでは、「ほたる保護の歴史と次世代への継承」をテーマに話し合いが行われました。最後に共同宣言が発表され、自然の大切さを学ぶ教育環境づくりの推進に努め、自然をいつくしむ心とほたるの光を次世代へつなげていくことなどを確認しました。


“ほたるサミット”は、平成元年から毎年参加市町の持ち回りで開催されており、次回の開催地が阿久比町に決まりました。
阿久比町からホタルの保護を通じ、環境保全の推進について発信していきます。


犯罪や非行のない明るく住みよい社会へ

社会を明るくする運動・青少年健全育成推進大会が7月5日、勤労福祉センター(エスペランス丸山)で開かれました。

「家庭や地域で今、思うこと」を発表主題として、寺田乙香さん(英比小6年)平野由梨さん(南部小6年)、榊原周耶さん(阿久比中3年)、都筑健吾さん(阿久比中3年)、田原涼輝さん(阿久比高2年)、吉澤ロコさん(阿久比高2年)が約300人の参加者の前でそれぞれの思いを堂々と語りました。その他に「社会を明るくする運動」標語作品の表彰式、アトラクションが行われました。大会の最後には、関香津美更生保護女性会会長が大会の宣言文を読み上げました。

「社会を明るくする運動」標語作品優秀作品(受賞者は全て阿久比中1年)
【最優秀賞】
「どうしたの? 一声かける 勇気持て」   星野 琳香
【優秀賞】
「種まいて 育てていこう 阿久比の未来」   田中 瑠音
「イジメゼロ 明るい世界へ 踏み出そう」   澤田 真優
「優しさの はじめの一歩は 助け合い」   鈴木 風花
【入選】
「つなごうよ 明るい未来の 道しるべ」   川本 菜帆 
「思いやり それが私に できること」   杵島 望  
「感謝の気持ち 言われるように 言うように」   渡邉 周佑 
「やめようと 言えるあなたは すごい人」   山本 緋月 
「感謝する いつでも思おう その気持ち」   花井 亜美佳
「犯罪が 起きないときが きてほしい」   谷田 翔一
「ありがとう 言われた心は あったかい」   櫻井 紗華
「素敵な笑顔 輝く未来への 第一歩」   山本 舞歌
「みんなの笑顔 一日一日 大切に」   富満 翔
「あいさつで 犯罪非行 なくそうよ」   山本 健人