2015.08.01
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□問い合わせ先 | 建設環境課環境係 | TEL (48)1111(内317) |
ホタルは淡い光で見るものの心を癒し、安らぎを与えてくれる生き物です。人々に愛されてきたホタルも、人間の生活が便利になるにつれ、幻想的な光を見ることができる場所は減ってしまいました。
ホタルは環境の変化に敏感です。豊かな自然環境に生息するホタルは「環境のバロメーター」といえます。
阿久比町では昭和58年から「ホタル飛びかう住みよい環境づくり」を目指し、町内に生息しているヘイケボタルの発生状況や生態などの調査研究を行っています。
今年もヘイケボタルの生息分布調査を6月下旬から、小・中学校の児童、生徒をはじめ多くの皆さんの協力を得て行いました。(調査の結果に基づく分布図を次のページに掲載しています。)
6月19日から21日までの間、ふれあいの森ホタル養殖場を夜間開放して「ほたる観察会」を行いました。3日間で約2,500人の方が来場し、訪れた皆さんは専門員の説明を聞きながら、淡い光を放ち美しく舞うホタルに見入っていました。また6月23日に東部小学校で行われた「ホタル鑑賞会」には、約900人の来場者がありました。
さらに、ふれあいの森体育室では6月6日から21日まで「ほたるポスター作品展」を行いました。小・中学校の児童、生徒から、ホタル保護を啓発するポスターを募集し、優秀作品など127点を展示しました。(こちらのページに最優秀作品2点と優秀作品10点を紹介しています。)
ホタルの光を絶やさないためには、普段からの心掛けが大切です。例えばゴミを拾う、ゴミのポイ捨てをしない、川を汚さないなどが挙げられます。
ホタルは心を癒してくれるだけでなく、命の大切さ、自然の大切さを教えてくれます。これからも、町全体で保護活動に取り組み、幻想的なホタルの光を次世代へつなげることができるように努めていきましょう。
自然やホタルに興味のある方など、少しでもホタル活動や飼育活動に協力していただけるボランティアを募集しています。
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