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2015.01.01


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阿久比の“あたたかみ”を感じてもらえる成人式に

間もなく成人式

成人式が1月11日(日曜日)に勤労福祉センター(エスペランス丸山)で開かれます。今年成人を迎えるのは、平成6年4月2日から平成7年4月1日までに生まれた皆さんです。阿久比町では、260人が対象になります。

成人式実行委員会がスタート

成人式に参加する皆さんが楽しいひとときを過ごせるように、実行委員会のメンバーが打ち合わせや準備を進めています。成人式は、実行委員が中心となり内容を企画・演出するため、準備はとても大変です。また、なかなかメンバーの予定が合わず、全員そろって準備が進められないこともあります。限られた条件の中でもメンバーで知恵を絞って準備を進めています。時には家に帰ってから準備することも。「思い出に残る式を」という思いを胸に全力で活動しています。

皆さん、成人式に行きましょう

思い出の式にするためには、新成人の皆さんの参加が必要です。懐かしい仲間に会うために、そして成人式で頑張る実行委員を応援するために成人式に参加しましょう。町の未来を担う若者が多く参加し、成人式や新成人の集いが盛り上がることを期待します。

〜実行委員会の新成人にインタビュー〜

— どのような式(新成人の集い)にしたいですか

「自由席でワイワイとやりたいです」
「仲良しで固まるのではなく、いろいろな人と話せる式にしたい」
「来て良かったと思えるような式にしたい」
「堅すぎるのは嫌だけど、未来に向けて決意を新たにできる式にできたらな」

— 20年間で一番お世話になったのは誰ですか

「やっぱり親。反抗期で迷惑かけたけど、自分を支えてくれた。今思うと本当に申し訳ないことをした」
「おじいちゃん、おばあちゃん。親が忙しいときも、親とけんかしたときもいつも支えてくれました」
「中学校の時の先生。自分のことをしっかり分かってくれていて、本当に心強かった」

— 将来の夢は

「銀行員になる。よく当たると評判の占い師に向いていると言われたから(笑)」
「スポーツ関係の仕事につきたい。できたら市役所などでスポーツのイベントをやってみたい」
「とりあえず建築関係の仕事について、結婚して…。その先はまだまだ考え中です」

実行委員会のメンバーは、成人式という人生の節目を迎え、自分の成長が周りの人に支えられていたことに改めて気づいたようです。インタビューからそういった方々への感謝の気持ちが伝わってきました。“感謝する気持ち”を素直に言葉にできるようになれば、立派な成人ではないでしょうか。今回の実行委員会での仕事を通して委員のますますの成長を期待しています。



古田 拓也さん
委員長から一言

久しぶりに昔の仲間と会えるのを楽しみにしています。思い出話に花が咲くような企画を用意しています。

参加してくれた人が満足できるように準備や当日の運営を実行委員全員で力を合わせて頑張ります。

新成人が生まれたときの出来事
平成6年 5月        F1レーサーのアイルトン・セナがサン
      マリノグランプリ決勝で壁に衝突し死亡
  6月   松本サリン事件発生
  7月   日本人初の女性宇宙飛行士向井千秋さんを乗せたスペースシャトルが打ち上げ
  9月   関西国際空港開港
  10月   広島市でアジア競技大会開催
      大江健三郎さんノーベル文学賞受賞
  12月   ソニーが家庭用ゲーム機「プレイステーション」を発売
      清水寺などの「古都京都の文化財」が世界遺産に登録
平成7年 1月   阪神・淡路大震災発生
  2月   野茂英雄さんが大リーグロサンゼルス・ドジャースに入団
  3月   地下鉄サリン事件発生

阿久比町の出来事では、平成6年7月に阿久比町で初めてほたるサミット(ほたるサミットあぐい’94)が開かれ、7月1日を「あぐいほたるの日」としました。