話し合いに加わる人権擁護委員		宣言文を発表するグループ

話し合いを楽しむ児童

半田人権擁護委員協議会阿久比地区主催の「いじめ」について考える人権教室が5月28日、草木小学校で開催されました。町人権擁護委員である関正雄さん、松田洋次さん、稲葉千恵子さんの3人が、6年生28人を相手にワークショップ形式の授業を行いました。いじめという本音で話す機会の少ない内容について友だちと熱心に話し合う子どもたち。「友だちの意見は批判しない」という約束を守り、グループで協力し、いじめをなくす宣言文を練り上げ発表しました。「普段あまり考えることのない内容について、真剣に話し合いができて良かった」と授業を終えた児童らは、満足そうな表情を浮かべていました。

民生・児童委員として長年にわたり活躍した新海民正さん（21年在職）と折井義友さん（15年在職）が、厚生労働大臣特別表彰を受賞しました。

町長から表賞状を伝達され、新海さんは「地域の方の支えがあり、長く続けることができた。委員としての活動は苦労もあったが、多くの方と知り合い、地域とのつながりができてよかった」、折井さんは「退職するまで地域に何もできなかったが、委員としての活動で地域に少しでも恩返しができた。地域を知り、地域に励まされ、地域とのつながりができたよい15年間だった」とそれぞれ受賞の思いを語りました。

平成26年度全日本6人制バレーボールカップ男子選手権大会（8月14日〜17日に小笠山総合運動公園エコパアリーナ（静岡県）ほかで開催）に出場する「TAJIMI.DAA」所属の原恭史さん（左）と新美和弘さん（右）が、町長を表敬訪問しました。

町長からの激励に対し、榊原さんは「現在のチームでは初めての出場です。選手としては優勝を目指し、トレーナーとしてはチームを支えたいです」、新美さんは「チームの目標である全国制覇を目指し、チームを盛り上げられるよう試合に臨みたいです」と全国大会に向けての意気込みを語りました。