2014.05.15
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学校、家庭、地域と行政が協働し、阿久比の宝である子どもたちへの教育を充実させるために「阿久比町教育指針」を策定しました。今回は、阿久比町教育理念と学校教育についてご紹介します。
学力・学習意欲の低下、規範意識の欠如、心の揺れや荒れ、そして依然として憂慮すべき状況にあるいじめ・不登校など、園・学校を取り巻く教育課題は山積している。これらを解決していくには、一つ一つの課題に真正面から向き合い、園・学校、家庭、地域が協働体となって、大人が真摯な態度で取り組まなければならない。
「指導者として、一人の人間として、同じ人間である幼児・児童・生徒と四つに組んで導いていく(本物を語り、未来を語り、夢を語る)」ことがキーポイントとなる。21世紀の主役として活躍する、心豊かでたくましい人間の育成のため、阿久比町全体が、子どもの「学舎(まなびや)」であり、かかわる全ての大人が指導者であるという意識をもつことが重要である。
学校を地域の拠点としながらも、学校の独自性を認め、学校自らの考えと決定で実践できる体制を確立せねばならない。そして教育委員会は、それを支援する立場であることを再確認したい。
幼保小中一貫教育の推進のためには、人的・物的環境の整備充実を図ること以外に道はない。「幼保小中一貫教育は阿久比の未来」「四方よし」を合い言葉に「教育のまち 阿久比」「読書のまち 阿久比」を創らなければならない。
「四方よし」 | 子どもよし | (日本人としての基礎・基本の定着と学力の向上) |
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保護者よし | (阿久比町幼保小中一貫教育の理解促進と家庭教育の充実) | |
地 域よし | (地域による学校支援の充実と地域の教育力の向上) | |
園学校よし | (教員・保育士の力量向上) |
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