青空の下引き回される横社山車

町指定文化財の山車が登場する春の祭礼も、4月26日、27日に行われた横松地区でフィナーレを迎えました。多くの観衆が見守る中、「横社山車（よこしゃやまぐるま）」が神明社を威勢よく出発し、地区内を引き回されました。

横社山車は町指定文化財の山車5台の中で一番造りが大きく、その重量感のある山車のかじを取る若衆の気持ちのこもった姿に祭りが熱気を帯びました。また、神明社や地区内で、三番叟（さんばそう）やお囃子（はやし）が行われ、軽妙な動きで踊る人形や息の合った軽快なお囃子に観客から拍手が起こりました。

新しくできた高根配水場配水池

板山地区に新しくできた高根配水場（上水道施設）で4月14日、行政協力員や愛知県企業庁の職員など約50人が参加し、通水式を行いました。現在、町内にある配水場としては3カ所目となりますが、初めて阿久比川より東側にできる配水場となります。高根配水場の通水により、人口増加に伴い給水需要の増加している地区への安定した水の供給だけでなく、大規模な災害時において町内の飲料水確保も期待できるようになりました。設備棟で県水の流入弁が開かれると、真新しい水道管の中を勢いよく水が流れる音が聞こえました。通水式の参加者は、新たな給水源の誕生を喜びました。

チアダンスの全国大会で優勝し、THE　U．S．Finals（5月3日アメリカロサンゼルスで開催）に出場する子どもたちの報告会が、4月15日に中央公民館で行われました。大会に出場する児玉晴香さん、澤田柚妃さん、渡邉優名さん（英比小4年）、伊藤七海さん、竹内ゆめさん（英比小5年）、久冨彩音さん（草木小4年）、江口晴奈さん（東部小4年）、松岡あかりさん（南部小4年）、星野琳香さん（東部小5年）、鎌瀬柚綺さん、及川朋香さん（英比小6年）、皆川萌果さん、竹内亜衣さん、原鈴夏さん（阿久比中1年）ら14人は、町長の激励に対し「楽しんで世界一を目指します」と健闘を誓いました。

草木保育園の園児たちが4月23日、春のぽかぽか陽気に誘われて、レンゲソウが咲く田んぼ（レンゲ畑）まで散歩に出掛けました。レンゲ畑についた園児たちは、早速花を摘んだり、大きな泥団子を作ったり、見つけた昆虫を追いかけたりして、元気いっぱい遊びました。快晴の空の下、レンゲ畑を駆け回る園児たちの表情は笑顔で輝いていました。毎年、竹内五一さん（草木）がレンゲソウが咲く田んぼに園児たちを招待しています。竹内さんは「子どもたちの元気な笑顔を見ると、自分も元気になる。来年も園児たちを招待したい」とうれしそうに話しました。