広報あぐい

2014.05.15


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (230)

□問い合わせ先 防災交通課 TEL (48)1111(内208)

地域コミュニティ活動と自主防災組織

地域の安全に対する関心が高まり、住みよい地域社会を目指して連帯感のあるコミュニティ活動が広がっています。

各地区の代表、ボランティア団体、民間企業などで実施されている「防犯パトロール」「子ども見守り隊」などは、「住みよい地域をつくろう」というコミュニティ活動の基本であり、「自分たちの地域は自分たちで守る」という自主防災の連帯意識がなければできません。

このような平常時からの人々の交流を通じて、地域の安全や防災に対する関心や意識の高まり、自主防災活動が活発化していくことが理想です。

新年度を迎え、各地域の自主防災組織も再編されたところが多いと思います。地震など自然災害に対する自主防災の育成は、継続的な計画性を持って行うことが重要です。

自治会が母体となっていることで、防災活動は自治会活動の一環となり、他のレクリエーション行事に比べ、比較的地味な活動になりがちです。また、住民の自発的動機による活動が必ずしも多くないため、活動に対する住民の関心が低調で、組織自体が形骸化してしまうことも事実です。

良きコミュニティづくりを推進することは、地域の防災力を高め、安全で住みよい地域をつくります。そのためには、地域住民、地元消防団、PTAや事業所などのさまざまな組織と連携することが重要です。

防災交通課と半田消防署阿久比支署では、今後も研修会や訓練指導を通じて、地域防災力の向上を図っていきます。研修会や訓練指導などについて、気軽にご相談ください。

町内の保育園・幼稚園で交通安全教室を開催

しっかり手を上げて横断する親子

園児たちに交通ルールを学んでもらおうと、4月22日に中部保育園で交通安全教室を開催しました。

愛知県警の交通安全教育チーム「セーフティ・レディース“あゆみ”」や半田警察署の警察官、町交通指導員から交通安全についての話を聞きました。クイズや腹話術など工夫を凝らした話に聞き入っていた園児たち。保護者と一緒に横断歩道を渡る練習では、教わったとおりに左右を確認し、しっかりと手を上げて渡っていました。

町では毎年、新年度が始まる4月中旬から5月中旬にかけて、町内の全保育園と幼稚園で交通安全教室を開催しています。


    
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