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2014.04.15


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平成26年度 当初予算

総額152億9,000万4,000円

平成26年度の予算が決まりました。予算総額は、152億9,000万4,000円です。前年度に比べ2億9,202万8,000円(1.9パーセント)の増となりました。このうち、一般会計は93億7,100万円で、前年度に比べ2億2,700万円(2.5パーセント)の増となりました。平成26年度予算のあらましを紹介します。

☆新庁舎の建物建設が始まります!
☆名鉄阿久比駅がバリアフリー化されます!
☆アグピー号(循環バス)が10月から本格運行へ移行します!

一般会計の中には、国の平成25年度補正予算(第1号)に伴い補助事業の採択が危ぶまれるものがあったため、町の平成25年度補正予算(第5号)と重複計上したものが含まれます。

重複計上したものを除く平成26年度一般会計当初予算は、88億782万1,000円です。補助事業は国の補正予算で全て採択されたので、重複計上分は、直近の議会で速やかに減額補正します。

《会計別予算》
会計名 予算額 前年比
一般会計 93億7,100万円 2.5%
特別会計 51億7,331万4,000円 3.9%
水道事業会計(支出ベース) 7億4,569万円 △15.0%
合計 152億9,000万4,000円 1.9%
《特別会計の内訳》
会計名 予算額 前年比
国民健康保険 26億3,992万3,000円 1.8%
土地取得 18万4,000円 32.4%
下水道事業 6億2,200万円 8.3%
介護保険 16億2,492万7,000円 5.2%
後期高齢者医療 2億8,628万円 7.9%
《一般会計の推移》

【一般会計】
福祉や教育、道路整備など行政の基本的な事業の会計
【特別会計】
国民健康保険、介護保険など一般会計と区別して設置する事業の会計
【企業会計】
民間企業のように使用料金などの収益で運営する会計、阿久比町では水道事業会計がこれに当たります

◆◆◆◆◆

歳  入

町民1人当たりの税金(町税)

  ※3月1日の人口27,518人で計算

税の種類 金額
町民税 63,818円
固定資産税 59,872円
都市計画税 10,073円
町たばこ税 7,413円
軽自動車税 1,804円
合計 142,980円
予算用語解説
◇町債
町の借金のことです。家を新築するために住宅ローンでお金を借りることがありますが、同様に町債は、学校や道路の建設など多額の費用を必要とするとき、国などから長期に借り入れる資金のことをいいます。
◇地方交付税
地方公共団体には、財政の豊かなところとそうでないところがありますが、一定レベルの行政サービスを行うための財源が足りない地方公共団体に国が交付するお金です。
◇自主財源
地方公共団体が自主的に収入できる財源のことです。〈町税、分担金や負担金、使用料や手数料、財産収入、寄付金、繰入金、繰越金、諸収入〉
◇依存財源
国・県の決定や割り当てに基づいて収入するもののことです。〈国庫支出金、県支出金、地方譲与税、県税交付金(利子割交付金など)、地方交付税、地方特例交付金、町債〉

歳  出

町民1人に使われるお金(一般会計)

  ※3月1日の人口27,518人で計算

予算項目 予算額
民生費
高齢者や障がい者に対する福祉サービスなど
117,638円
総務費
役場の一般的な事務の運営費、新庁舎建設など
58,418円
教育費
小中学校・図書館などの教育基盤の整備など
55,890円
土木費
道路など生活に必要な都市基盤の整備など
40,125円
衛生費
町民の健康を守ること、ごみやし尿の処理など
27,511円
公債費
町債(町の借金)の返済
13,791円
消防費
消防設備や防災体制の充実など
12,703円
農林水産業費
農林水産業の振興など
6,317円
その他
8,148円
合 計 340,541円
予算用語解説
◇公債費
国などから借り入れたお金(町債)の返済に充てるものです。
◇義務的経費
支出がほぼ義務づけられていて、容易または任意には削減できない経費のことです。〈人件費、扶助費、公債費〉
◇投資的経費
道路、橋、公園、学校など公共施設の建設のように、社会資本の整備に要する経費のことです。