合唱する児童たち

町内4小学校から4年生児童242人が一堂に会して「2分の1成人式」が2月20日、勤労福祉センター（エスペランス丸山）で開かれました。式典では、1月に同会場で開催された成人式と同様に、町長、議会議長、教育委員長が祝辞を述べました。新成人代表からは「それぞれの夢に向かって、これからも全力で歩んでいってください」と温かいメッセージが子どもたちに送られました。

式典後は、各学校が趣向を凝らした発表を行う交流会がありました。10年後の成人式で再会を誓い、最後に全員で「はじめの一歩」を合唱しました。

ボールを投げる子どもたち

英比、草木、宮津の各保育園から年長児たちが城山保育園に集まり、ドッジボールの交流試合を2月13日に行いました。インフルエンザの影響でほくぶ幼稚園は参加できませんでしたが、卒園を前にしたこの時期に行われる毎年恒例の交流会です。

試合前にあいさつをして分かれた後、園児たちは輪になって掛け声で気合いを入れました。寒さに負けずドッジボールを楽しみ、小さな体で力いっぱい球を投げ、コート内を駆け回り向かってくる球をかわしていました。勝って喜ぶチームと負けて悔しいチームでしたが、最後は仲良く笑顔で握手をしました。

かわいらしい笑顔の女の子たち

幕張メッセ（千葉市）で3月29日に開かれるチアダンスの全国大会へ出場する女の子たちが、2月17日に役場を訪れ、大会での活躍を誓いました。「ヒマワリプリンセス」「ヒマワリドリーム」の一員として出場する14人は、皆川萌果さん（東部小6年）、榊原鈴夏さん、竹内亜衣さん（南部小6年）、星野琳香さん（東部小5年）、及川朋香さん、鎌瀬柚綺さん（英比小5年）、伊藤七海さん、竹内ゆめさん（英比小4年）、江口晴奈さん（東部小3年）、児玉晴香さん、澤田柚妃さん、渡邉優名さん（英比小3年）、久冨彩音さん（草木小3年）、松岡あかりさん（南部小3年）です。

講演する石田さん

「あぐい女性の会」メイン事業で、町男女共同参画講演会が2月23日、中央公民館で開かれました。金城学院大学非常勤講師の石田ユミさんが「成長してゆく子どもとの向き合い方〜今あなた（父親）の出番です〜」をテーマに、集まった約100人に語りました。

カウンセラーや親として、自身の経験を交えて話を進める石田さん。子育ては、夫婦、家族だけではなく社会全体の問題と捉え、父親が子育てすることが可能な社会の実現には、働き方・生き方を変えるために意識の改革が重要と提言。優しいまなざしで語られる愛情あふれる言葉の数々が、聴衆の心に刻まれました。