園児に手渡す千賀さん（左）

植大の理美容室「ヘアデザイン フルハウス」を経営する千賀一輝さんが2月17日、寄付の品を渡すため草木保育園を訪れました。万国旗やひもの遊具を園児たちにやさしく手渡すと、園児たちからは千賀さんへ歌のプレゼントとお礼の手紙が贈られました。

もともと社会貢献に関心があった千賀さん。自店で月1回、500円で子どもの散髪をする「チャリティーカット」をしています。昨年1月から集められた収益金を今回、保育園に寄付しました。千賀さんは「これからも活動は続けたい。子どもたちの喜ぶ顔を見ることができてよかった」と話しました。

町長と話す井本さん（右）

愛知県代表選手の一員として「第25回都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会」（3月26日〜28日に三重県伊勢市で開催）に出場する井本寛乃さん（阿久比中1年）が2月19日、町長室を訪れました。町長に「団体戦で優勝」と目標を語りました。

小学生のときにも全国大会出場経験はありますが、中学校では初の大会で、気合も入ります。県代表の8人のうち、阿久比町から選ばれたのは井本さん1人だけ。1年生も2人だけの中でも「上級生に遠慮せず、自分のプレーが出せるように頑張りたい」と笑顔で話しました。

啓発のぼりを持つ皆さん

半田警察署などの主催で2月6日に「知多半島交通事故抑止緊急出発式」をアピタ阿久比店駐車場で開催しました。事故防止に取り組むため、白バイやパトカーなどがパトロールに出発。町内で昨年10月から3件の交通死亡事故が発生していることもあり、集まった人たちは、無事故の誓いを新たにしていました。

夜間における高齢者の交通事故が特に多いことから、「いきいきクラブ草木高砂会」や「交通安全協会半田支部」の皆さんが会場で反射材を配布。夜間の外出時に着用して、暗い夜道でも目立って事故に巻き込まれないようにすることを呼び掛け、手渡しました。

ミキサーで混ぜるため材料を入れる園児たち

東部保育園の年長児が２月１２日、町商工会青年部の皆さんと一緒に「紙すき」体験でポストカードを作りました。園児たちは、青年部メンバーに手伝ってもらい作業して、真っ白なカードと、自分の好きな色紙を混ぜた色付きカードの２種類を仕上げました。自分だけのオリジナルカードは、しばらく乾燥させた後に完成を迎えます。

体験を通して子どもたちに手作りの良さを実感してもらおうと、青年部が地域貢献事業の一環として毎年実施。今年は東部保育園の他に、英比保育園、中部保育園でも行われました。