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2014.02.15


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春の火災予防運動週間 3月1日(土)〜7日(金)

□問い合わせ先 知多中部広域事務組合消防本部予防課 TEL (21)1491

※火災予防週間中は、午後8時に30秒間サイレンが鳴ります。

◎火災が増加しています

平成25年中の知多中部管内(半田市、阿久比町、武豊町、東浦町)で発生した総火災件数は103件でした。前年と比べて件数は20件も増え、大幅な増加となりました。

火災種別ごとに見ると、建物火災57件、車両火災10件、林野火災1件、その他火災35件でした。建物火災は全火災の55%を占めています。(前年比では、建物火災が9件、車両火災が1件、林野火災が1件、その他火災が9件それぞれ増加しました。)

この時季は、空気の乾燥する日が続きます。火気の取り扱いには十分注意しましょう。

寝たばこやたばこのポイ捨ては絶対にやめるとともに、灰皿には水を入れ、こまめに処分するようにしましょう。

◎出火原因の第1位は放火

一番多い出火原因は「放火(疑いを含む)」で、16件にのぼりました。続いて「火入れ」の15件、「たばこ」の14件でした。

放火は、「放火されない」「放火させない」ことが大切です。家の周囲を明るくし、不要な可燃物を置かない、物置や空き家には鍵をかけるなど、放火されない環境を作りましょう。

◎住宅用火災警報器の点検をしましょう

住宅用火災警報器は、火災を早期に発見し、火災による被害を少なくすることができますが、警報器が正常に作動するには、日頃の維持管理が大切です。

●電池切れに注意しましょう
▽定期的に点検ボタンまたは点検ひもで作動確認をしてください。
▽「ピッピッ」と短い音が鳴ったら電池切れのサインです。電池を交換するか、機器ごと交換してください。
▽機器によって電池寿命が違います。注意してください。
●定期的に掃除をしましょう
▽機器内部にホコリが入ると誤作動を起こすことがあります。付着した汚れは乾いた布でふき取ってください。
●次のような場合は必ず作動確認をしましょう
▽警報器を設置したとき
▽設置場所を変えたとき
▽掃除をしたとき
▽長期留守にしたとき
▽電池の交換をしたとき

消防本部では、住宅用火災警報器の取り付けを支援しています。問い合わせください。

※取り付け費用は無料

平成25年度知多中部広域少年消防クラブ防火作品

●知多中部広域事務組合管理者賞受賞作品
 
●知多中部広域事務組合消防長賞受賞作品

阿久比町立南部小学校6年
仙石 涼香さん

 

阿久比町立英比小学校六年
稲葉 大仁さん

□問い合わせ先
知多中部広域事務組合消防本部予防課
TEL (21)1491
http://www.cac-net.ne.jp/~chitachu/