2013.12.01
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愛知県内外から多くの保育・教育関係者、地域保護者に参加いただき、第3回の実践発表会を10月31日(木)に開催しました。
午前中は、ほくぶ幼稚園、英比保育園、南部保育園と町内全ての小・中学校で、公開保育・公開授業を行いました。教科の重点指導項目を意識し工夫した授業、園児と児童・生徒の交流、食育や性教育など一貫教育で進めている取り組みを中心とした内容でした。
午後は、阿久比中学校で全体会を行いました。開会式・全体説明後、七つのブースに分かれ、各部会でポスターセッションによる発表をしました。町内に勤める保育士や教員が、あいさつ運動や統一カリキュラム、教科の重点指導項目などを、スライドやパネルのほか寸劇を交えて説明しました。参加者から質問や意見をいただき、自分たちの実践を振り返るための充実した機会となりました。
後半には、文部科学省教科調査官の冨山哲也氏による記念講演会を開催しました。「町全体で子どもを育てる〜幼保小中家庭を貫くキーワード〜」を演題に、一貫教育の評価や今後の課題など語っていただきました。
実践発表会は、「あぐい教育週間」(10月28日〜11月8日)の保護者・地域の方への公開も兼ねていたので、より多くの方々に参観いただきました。公開保育をこの日に行わなかった保育園も、教育週間中に公開を実施しました。
今後も、阿久比の子どもたちの保育・教育にかかわる大人として、町民として、ぜひとも、幼保小中一貫教育へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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