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2013.07.15


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (210)

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第36回阿久比町消防団消防操法大会
〜優勝は第1分団2号車〜

「第36回阿久比町消防団消防操法大会」が6月23日(日)に、阿久比スポーツ村第2駐車場で開催されました。愛知県消防操法大会に出場する第3分団(草木)を除く町内4分団から5組が今年の大会に出場し、小型ポンプ操法の技術を競い合いました。5組の競技終了後、第3分団も県大会に向けての練習成果を披露し、来場者からの拍手を浴びていました。

小型ポンプ操法は、指揮者1人、操作員(1番員、2番員、3番員)3人、吸管補助員1人の計5人1組で行います。指揮者の「操作始め」の号令で、指揮者と1番員が二重巻きホース3本を火点前まで延長します。2番員、3番員はポンプ後方に吸管を取り付け、布水槽に吸管を投入します。給水後、1番員の「放水始め」の伝達により送水し、指揮者が標的を落下させます。標的落下までの基準タイムは、45秒です。

審査は、各団員が待機線に整列したところから始まり、解散までの士気、規律、迅速な行動、チームワーク、器具愛護など多くの項目が審査されます。大会では「標的落下までの所要時間」「ホースが火点方向に真っすぐ伸びたか」が重要視されます。

選手に選ばれた各団員は、この大会のために約2カ月間、連日の夜間練習を重ねてきました。多くの来賓などが注目する中、会場に駆け付けた家族や消防団OBからの声援を受けながら、選手たちは機敏な操法技術を披露しました。

大会結果は、次のとおりです。(敬称略)

●優勝
第1分団2号車
松田和樹(宮津団地)、工藤勝太(陽なたの丘)、小山田紀正(宮津山田)、石田智嗣(宮津山田)、境田光一朗(宮津団地)
●準優勝
第4分団
山下友寿(矢口)、竹内聡(矢口)、青木裕二(椋岡)、榊原善成(椋岡)、新美慧護(椋岡)
●敢闘賞
榎本悠介(植)、望月隆範(植)、新美雅士(宮津)、木崎将典(宮津団地)
    
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