2012.10.15
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□問い合わせ先 | 政策協働課協働推進係 | TEL (48)1111(内303) |
住民参画と協働のまちづくりを推進するため、本年度からスタートした『住民税1%町民予算枠制度』。5月15日〜8月15日の募集期間に、町民や町民活動団体の皆さんから「熱意」と「創意工夫」あふれる各事業の企画提案を多数いただきました。
審査委員会による書類審査と提案者・企画団体も参加した9月15日開催の公開ヒアリング審査を経て、採択事業が決定しました。
採択事業については、最小の経費で最大の効果があげられるように内容を再度精査し、事業の実施、補助金の交付を行います。
町民の皆さんから提案いただき、事業担当課で調整を行った11事業のうち7事業が審査の結果、採択事業となりました。採択された提案は、来年度(平成25年度)に町が実施します。
採択事業は次のとおりで、提案額の合計は2,801,000円です。(敬称略・評価点の高得点順)
事業名称 | 提案者 | 内容 | 評価点 |
---|---|---|---|
子育て支援事業 「子供用品リユース市」 |
後藤 由希子 | 成長とともに不用になった子供用品の交換、回収、無料提供。回収ボックスを保育園などに設置する。リユース市は年4回程度とし、開催場所は児童館や子育て支援センターなどを検討する。 | 69.33 |
知多娘「阿久比ほたる」とのコラボ | 新美 正治 | 「阿久比ほたる」をはじめ知多娘のキャラクターを積極的に町の事業で採用する。来年度は町制60周年にもあたり、1年を通してさまざまな事業で活用する。キャラクターの発信力を最大限に生かし、若年層へも町の事業をPRする。 | 68.44 |
防犯灯をLED電球に変更事業 | 新美 正治 | 毎年100本(新設30本、器具交換70本)に加え、球切れのうち20本を追加でLEDに交換し、更新のペースを速める。電気代や耐用年数でコストダウンを図る。 | 66.33 |
災害時協力井戸事業 | 草木区長 竹内 晃 |
災害時に雑用水(トイレ、洗濯、清掃用水など)として利用可能な井戸を募集する。住民が敷地内に出入りして利用できることを表示するプレートを作成する。所有者の承諾を得て、プレートを表示する。 | 66.11 |
お雛さまと吊るし飾り展 | NPO法人もやい 安井 洋子 |
古くなり飾られなくなった「おひなさま」を集め、勤労福祉センターで展示する。より身近で見て、聴いて、感じてもらえる手作りの展覧会をさまざまな団体や人の協力でつくり上げ、地域や町外の方へPRする。 | 65.89 |
花・花コンクール | 関 香津美 | 個人の花壇・ガーデニング、公民館や沿道の団体管理の花壇のほか、阿久比らしさのひとつである農村の景観を豊かにする菜の花やコスモスなど休耕田畑への景観作物も対象とし、写真でのコンクールを実施する。花を通して豊かなまちづくりを行う。 | 64.44 |
災害用備蓄食糧の各行政区での分散備蓄と管理 | 菅原 豊明 | 「各行政区人口の5%×1日2食×2日分=約5,400食」を目安に、3年間かけて1年1,800食ずつ備蓄する。軽量コンパクトな長期保存可能保存食で保管スペースの確保を図り、期限切れ食糧を毎年更新していく。 | 63.89 |
町民活動団体の皆さんに企画いただいた22事業のうち18事業が審査の結果、採択事業となりました。採択された企画は、来年度に町民活動団体が実施し、町からは補助金が交付されます。
採択事業は次のとおりで、申請額の合計は7,943,758円です。(敬称略・評価点の高得点順)
事業名称 | 企業団体 | 内容 | 評価点 |
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平家ホタルを養殖し、造成池に放流することによって地域の皆さんの鑑賞に貢献する「平家ホタル養殖・放流」事業 | 阿久比平家ホタルを楽しむ会 | ホタルが成虫になる6月中旬〜7月上旬の期間は、夕方からホタル鑑賞ができるよう観察場所を解放し、子ども向けに説明を行う。次年度用のホタルの確保、養殖をし、養殖したホタルの幼虫を造成池へ放流をする。 | 70.22 |
阿久比町の歴史や伝承などの語り継ぎにより、郷土への愛着を醸し出す「ふるさとガイド」事業 | あぐいふるさとガイド | 町内外の方に向け季節に応じたガイドを実施。町内5コースに合わせたガイドマップを作成する。新規で誰でも受講できるように公開でガイド養成の勉強会を実施する。ガイド事業で阿久比町の歴史や伝承を町内外へ発信する。 | 69.89 |
子育て支援の輪をひろげる事業〜あぐぴっぴサポーター養成講座と親子で楽しむベビーマッサージ〜 | 託児ボランティア「さくら」 | グループワーク「子育て支援の質を考える」や講演会「褒め方と叱り方を考えてみる」、実技「ベビーマッサージ(親子)」など託児付きの講座を開催。講座を通し、子育て支援の輪を広げる。 | 69.11 |
矢勝川堤防などへの彼岸花球根の植栽 | 矢勝川の環境を守る阿久比地区会 | 阿久比町の古里づくりの一環として、矢勝川堤防左岸の外側斜面、堤防への登り道周辺にヒガンバナを植栽、維持管理して川周辺の景観や環境改善を行う。地域の方やボランティアの協力を得ながら実施する。 | 67.44 |
「もやい」夏休み巡回体験講座 | NPO法人もやい | 夏休みに地域の高齢者を講師に迎え、誰でも参加できる体験講座を開催する。週3日は小学校区(公民館や集会所など)を巡回し、週1日は「もやい」もーちゃんハウスで実施する。地域の高齢者の生きがいづくりにもつながる。 | 66.00 |
阿久比町健康づくりマラソン大会 トン汁サービス及び阿久比米おにぎりの提供 | 阿久比町商工会 女性部 |
マラソン大会の参加者に豚汁と阿久比米のおにぎりを提供する。現状少なめの豚汁の量を増やし、おにぎり提供で阿久比米のPR にもつなげる。 | 66.00 |
子育て世代を中心とした町民交流事業〜わくわくAguフェスタ〜 | 子育て支援グループむぎ・むぎ | 子育て世代の人たちが、幅広い年齢層の町民と触れ合うことで閉塞感を払拭し、余裕ある明るい心でのびのびと子育てできるように、多くの人が集い、交流できるマーケット形式の町民交流事業を実施する。 | 65.13 |
避難所体験に参加しよう | 防災ボランティアあぐい | 夏季と冬季に避難所体験を実施。参加者が避難所体験を通して感じた諸課題を、町の防災計画や防災活動レベルの向上に役立てる。避難所における衣食住の課題を実体験することで、望ましい対策を構築する手がかりをつかむ。 | 65.11 |
阿久比アマチュア無線非常通信連絡会結成 | 阿久比アマチュア無線非常通信連絡会結成準備会 | 大規模災害などで通常の公衆通信が不能となった場合に備え、アマチュア無線を中心とした住民による自立的な通信手段を確立し、地域防災力を高める。参加への呼びかけ、趣旨説明、講習会の実施。 | 65.00 |
出会いサポート “いい人見つけよう!” |
あぐい出会いサポート応援団 | 独身男女の出会いの場を創出。地域の交流が増加し、人的・経済的活性化が期待できる。毎回参加希望者を募り、交流の場を提供してイベントを開催。年3回実施。 | 64.33 |
商工会女性部 プランターの花植え替え |
阿久比町商工会 女性部 |
花の植え替えを園児などと一緒に行い、花の名前や水の与え方など育て方を学ばせる。公共施設や駅前交番にプランターを設置し、環境美化と花の癒しの効果でイメージアップを図る。 | 63.38 |
小学生のための音楽会 | 好き好きミュージック | 子どもから大人まで音楽をより身近に感じ、気軽に楽しんでもらうため、クラシックの生演奏を聴く会を設ける。情操教育に役立てる。 | 63.33 |
「戦中の子供たち」冊子発行と「語り継ぐ会」 | 阿久比風土記の会 | 戦後67年が経ち、戦中体験者も高齢となっている。昔の生活の知恵・遊びの様子など体験談を冊子にまとめ発行する。現代の子どもたちとその親世代へ伝える機会として「語り継ぐ会」を設ける。 | 63.33 |
竹炭で白沢地域の活性化と環境保全 | 白沢竹炭工房 | 現在白沢地域の竹林では竹害がひどい。伐採した竹を利用し、ドラム缶の炉で竹炭を作る。竹炭作りで地域の親睦や活性化、竹害予防を図る。炭の効果を利用し、地域の河川などの環境保全を行う。 | 63.00 |
ふれあい動物園 | ふれあい動物園実行委員会 | ウサギやアヒルなどの動物を育てて、多くの方に触れ合ってもらう。町のイベント、近隣保育園への出前出張したり、月1回程度施設を一般開放したりして、誰でも自由に見学できるようにする。 | 62.56 |
「狂俳の世界」普及事業 | 狂俳英比会 | 江戸後期に名古屋を中心に流行して約250年の歴史を持つ「狂俳」に関する入門書を作成し、子どもから大人まで幅広い世代へ狂俳の世界を普及し、広める。宅老所や高齢者介護施設などへの出前講座を実施する。 | 61.67 |
ごんげん山整備事業 | ごんげん山保存会 | 新美南吉の童話「ごんぎつね」に描かれる「ごんげん山」を整備し、町内外へ広くPR する。訪れる人が気軽に散策できるように遊歩道整備や狐のモニュメント設置などを実施する。 | 60.67 |
草木の歴史と史跡の冊子の発行 | 草木高砂会 | 草木地区に残る史跡の後世への伝承と、ハイキングコースを記した冊子を発行して住民の健康増進を図る。 | 60.00 |
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