広報あぐい

2012.08.01


広報あぐい トップ » トピックス(4)

第24回 2012 ほたるサミット in 真庭に参加

「第24回 2012 ほたるサミット in 真庭」が、6月15日に岡山県真庭市で開催されました。全国6市町(岡山県真庭市、山口県下関市、福岡県北九州市、滋賀県米原市、和歌山県紀の川市、愛知県阿久比町)が集まり、阿久比町からは副町長らが参加しました。

今回のほたるサミットは、ホタルの保護を通じて改めて自然環境に対する理解を深め、生物多様性の保全に努めることを目的に、自然環境を悠久に守る道を模索し、活力あるふるさとづくりを考える交流の場として開催されました。

北房(ほくぼう)中学校吹奏楽部の演奏で幕を開けたほたるサミット。活動報告では、真庭市北房地区各小学校による「北房の子供達と住民で作るホタルマップ」の発表と、呰部(あざえ)小学校児童によるオリジナルミュージカル「ほたるの里 2012」の上演がありました。

北房地区は、昔からゲンジボタルの生息地として知られていましたが、昭和30年代以降、農薬の使用や乱獲、全面コンクリート舗装による草木の無い大規模河川改修により、ホタルの姿を見ることが出来なくなりました。しかし、河川環境の改善、農薬の改良、ホタルを守り育てる会や住民の地道な努力が実り、昭和50年代後半にはホタルの数が徐々に増え始め、現在では乱舞する姿を再び見ることができるまでになったと劇などで紹介されました。

「人と人 人と自然の絆 〜つたえようほたるの光を〜」をテーマに開催された「ほたるフォーラム」で間瀬副町長は、阿久比町でのホタル保護に対する取り組みや、小中学校でホタルを通じた環境教育を実践していることなどを紹介しました。最後に「人と人 人と自然との絆を創造し、ホタルにも人間にも安全ですみよい環境づくりを目指します。」などの共同宣言が発表され、保護活動を共に続けていくことを誓いました。

また、前日に行われた「ほたるサミット参加市町連絡協議会」では「災害時の相互応援に関する基本協定書」が改正されました。東日本大震災の教訓で、国や県からの支援を待つより市町村からの支援のほうが頼りになるとの意見を踏まえ、大規模災害に備え内容を充実させました。

ほたるサミットは、平成元年から毎年、参加市町の持ち回りで開催されており、次回の開催地は福岡県北九州市です。


帰ってきた「緑のカーテン」栽培に挑戦(第4回)

□問い合わせ先 建設環境課環境係 TEL (48)1111(内310)
○7月6日(金)

ゴーヤに、今年初めての実がなりました。

まだマッチ棒程度の大きさです。20cmを超える大きな実になる事を願って水を与えます。数日前に与えた追肥の効果かも知れませんが、追肥後は葉の勢いが違うように感じられます。

6月、9月ごろに実がなりやすいといわれているパッションフルーツが、今後楽しみです。


○7月10日(火)

パッションフルーツの花が咲きました。まだ一輪ですが、大きくきれいな花を咲かせています。

過日の台風で先端の芽がちぎれてしまったときは、とても心配しましたが、このまま順調に育ち、実がなってくれるとうれしいです。

一方、ゴーヤを見ると、3個ほど実がなっていました。こちらも良好に育っています。

うれしいことが重なり、喜びも倍増です。


◆◆◆◆◆

□問い合わせ先
建設環境課環境係 TEL (48)1111(内310)