広報あぐい

2012.01.01


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革(173)

□問い合わせ先 防災交通課 TEL(48)1111 (内208)

緊急地震速報をご存じですか

緊急地震速報とは、地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を予測し、可能な限り素早く知らせる地震動の予報・警報です。緊急地震速報が発表されたことが即座にわかるよう、テレビやラジオ、携帯電話などでは、専用の音(報知音)と共に緊急地震速報をお知らせします。

緊急地震速報を見たり聞いたりしたら、どのように行動すればよいのか家庭の場合について紹介します。

○強い揺れまでの猶予時間は数秒から数十秒

緊急地震速報のお知らせから強い揺れが来るまでの時間は、数秒から数十秒しかありません。内陸の浅い地震など震源の近くでは、強い揺れが先に到達する場合があります。

○緊急地震速報を見聞きしたときの行動

基本行動は、「周囲の状況に応じて慌てず、まず身の安全を確保すること」です。家庭内では自身の身を守るのが最優先です。

地震による強い揺れは、長くても1分程度ですので、その間は身を守る行動をとり続け、揺れが収まってから落ち着いて行動しましょう。家具の移動や転倒から身を守るため、頭を保護し、丈夫な机の下などに隠れることが一番です。ほとんどの場合、揺れはすぐに来ますので、外に飛び出そうとすることはかえって危険です。

◆◆◆◆◆

緊急地震速報を見たり聞いたりしてからどうするかを考えることは、ほぼ不可能です。部屋の中で安全な場所を再確認し、家族で話し合っておくことが大切です。

気象庁のホームページ(http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/index.html)もご覧ください。詳しい解説などを掲載しています。

緊急速報「エリアメール」を導入

町では、9月1日からNTT ドコモが実施しているエリアメールサービスを導入しました。このサービスは、町内にあるNTT ドコモの携帯電話端末に対し、災害・避難情報を配信します。町民の皆さんをはじめ、町外から阿久比町に来られている方にも情報を提供できます。パケット料、月額使用料などの料金は無料です。

受信可能情報は、気象庁で発表される緊急地震速報、阿久比町から発信される災害情報や避難勧告などの情報です。

緊急速報「エリアメール」対応機種のうち、一部機種では端末設定が必要になります。詳しくはNTT ドコモのホームページ(http://www.nttdocomo.co.jp/service/safety/areamail/index.html)でご確認ください。

□問い合わせ先
防災交通課 TEL (48)1111(内208)
    
行政無線情報は電話でも

防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。