広報あぐい

2011.09.01


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中学生・高校生による職場体験・ボランティア活動

〜まちの話題〜

学校の夏休み期間に、阿久比中学校の生徒が職場体験で、阿久比高校の生徒がボランティア活動で町内の各保育園を訪れました。

生徒たちは、おもちゃで一緒に遊んだり、絵本を読んであげたりしました。晴れて暑い日には、園庭で園児たちと一緒に水遊びをして楽しみました。

また、町営プールでは、もちの木園生の水泳訓練が阿久比高校水泳部員の指導のもと行われました。

もちの木園では毎年、体力維持と水に対する恐怖心をなくすことを目的に訓練を行い、水泳部員などがボランティアで手伝いをしています。

水泳部の市野文隆キャプテンは「今年もまたみんなで楽しく交流ができました」と笑顔で話していました。



文化に触れるための来日

〜まちの話題〜


留学生のアマンダさん

阿久比ライオンズクラブの交換留学生のアマンダ・グラウィンさんが8月5日、町長を表敬訪問しました。

アマンダさんは、米国の中西部に位置するウィスコンシン州に住んでいる20歳の大学生。8月5日〜14日に町内のホストファミリー宅に滞在しました。

日本の文化についてもっと学びたいと思い、日本にやってきたアマンダさん。ただ、今はまだ日本語を話すのがあまり得意ではないため、日本語の勉強をして上達したいそうです。


みんなで輪になり盆踊りの夕べ

〜まちの話題〜


やぐらを囲み踊る参加者

役場前駐車場で8月16日、町文化協会主催「あぐいふれあい盆踊りの夕べ」が開かれ、約2,500人が盆踊りや模擬店を楽しみました。

浴衣姿の老若男女がやぐらを囲み、阿久比音頭、オアシス音頭などを踊りました。時間が経つにつれ踊りの輪が広がり、配られたうちわを持ち今年の踊り納めをしました。うちわには、東日本大震災の被災地を激励する言葉が書き込まれていました。

また、光絃一座による津軽三味線アトラクションも会場を盛り上げていました。


川の生きものを通して自然環境を考える

〜まちの話題〜


EM活性液を川に流し入れる参加者


大物が捕れました

阿久比町商工会青年部主催の自然観察会が7月30日、殿越川沿いにある親水公園で行われました。

参加者は親子連れなど70人。子どもたちは川に入り、網を使って魚や貝を捕まえました。

南知多ビーチランドで飼育担当の榊原圭志さんが講師となり、捕まえた生きものについて解説をしました。

その後「あぐいくらしの会」と協力して、水質浄化に有用とされる微生物を含んだEM活性液100リットルを川に流し入れました。

8月7日には、約120人の親子らが参加して川の生きものを探すイベントが草木川でありました。

農地・水・環境の良好な保全と質的向上を図るために組織された「草木みどりサミット」の主催で、土のうでせき止め、水をポンプでくみ上げて浅くなった川で子どもたちは、40cmを超えるコイやフナ、イシガメ、テナガエビ、ドジョウなどを捕獲しました。

参加者は、楽しみながら身近な川からとても多くの種類の生きものを発見していました。