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2011.07.15


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すこやかだより
めざせ!ハッピーライフあぐい21

〜保健センター通信〜

□問い合わせ先 保健センター TEL (48)1111 (内311・312)

熱中症にご用心

気温の高くなる夏は、毎年多くの人が熱中症になっています。昨年の7月〜9月、愛知県では3,900人が病院に運ばれました。体調管理には十分気をつけましょう。

特に高齢者や子どもは、体調の変化に自分では気付きにくいものです。脱水症状を起こしやすく、熱中症にもかかりやすいため注意が必要です。

○熱中症になりやすい場合   ○熱中症の症状
・高温
・多湿
・炎天下
・運動時や作業時
・風通しの悪い屋内
  ・めまい
・頭痛
・吐き気
・嘔吐
・疲労感
・脱力感
・過呼吸
・けいれん など

○熱中症かな?と思ったら

・涼しい場所で体を休める。

・食塩水、スポーツドリンクなどで水分補給をする。

・氷などで体を冷やす。

※意識がもうろうとしていたり、呼びかけても反応がなかったりする場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

○熱中症にならないために

・のどが渇いていなくても、定期的に水分補給をする。

・風通しがよく、汗を早く乾かす素材でできた白っぽい服を選ぶ。

・外出時は帽子をかぶったり、日傘を差したりする。

・運動時はこまめに休息を取り、水分補給をする。

・規則正しい生活に心掛け、体調を整える。

この夏、例年以上に節電が必要といわれていますが、体調に十分配慮した上、できる範囲で節電にご協力をお願いします。

食中毒に注意しましょう!

食中毒は飲食店など外で食べる食事だけでなく、家庭でも多く発生しています。食中毒の大部分は細菌によるものです。食中毒予防の3原則を守り、食中毒を防ぎましょう。

食中毒予防の3原則は、食中毒の原因を「つけない」「増やさない」「やっつける」です。

1 つけない

手を洗い、調理器具(まな板、包丁、皿、スポンジ、ふきんなど)は熱湯消毒などをした清潔なものを使用しましょう。

2 増やさない

細菌は時間とともに増えます。買ってきた食品、調理した食品は、長い時間放置せず、なるべく早く食べましょう。

3 やっつける

加熱できる食品は十分加熱し、殺菌しましょう。