広報あぐい

2011.02.15


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天まで届け

〜まちの話題〜

1月18日、英比小学校の児童たちが同校教諭の有志で作った「大だこ」のたこ揚げを観賞しました。

製作には3週間かかり、「英比」の文字が力強く描かれ、縦2.9m横2.2mの「大凧」に仕上がりました。

凧揚げは小学校近くの田んぼで行われ、凧が風に乗って勢いよく大空に舞い上がると、子どもたちから「すごい」と一斉に声が上がりました。たこは縁起物。卒業式には体育館に飾り、子どもたちの巣立ちを祝うそうです。

また、1月23日には植地区で「植凧祭り」が行われ、権現山南農道一帯で、こちらも自慢の手作り凧が空に舞いました。

この日は、平成22年生まれの子どもの名前が書かれた「出世凧しゅっせだこ」と呼ばれる「阿久比ごんぎつねクラブ」製作の大凧も揚がりました。会場に集まった多くの親子連れらは、凧揚げを楽しみました。

子どもたちが見守る中で空に舞う“大凧”

植地区の「出世凧」


1,060人がマラソンに参加

〜まちの話題〜

第33回阿久比町健康づくりマラソン大会が、1月23日阿久比スポーツ村陸上競技場周辺コースで行われました。町内外の1,060人が参加して、健康づくりに汗を流しました。


勢いよくスタートを切る選手たち

競技の部、優勝者は次の皆さんです。(敬称略)

小学生男子(4年〜6年) 2.2km 佐藤 倭
小学生女子(4年〜6年) 2.2km 猪塚真希
中学生男子 3km 高野育実
中学生女子 2.2km 鈴木智子
一般男子(高校生以上) 3km 片岡哲朗
一般女子(高校生以上) 2.2km 齊藤彩乃
一般(高校生以上) 5km 三浦健嗣

笑顔で息子のゴールを待ちます

〜まちの話題〜


講演を行う松野明美さん

1月29日、エスペランス丸山で、福祉講演会(町社会福祉協議会主催)が開かれ、元オリンピックランナーの松野明美さんが「人生は一番ではなくてもいい〜生まれてきてくれてありがとう〜」と題して、講演を行いました。

松野さんの次男はダウン症です。子どものことを一生隠しておこうと思った時期もあったそうですが、世間に公表してからは肩の荷が下り、今では「我が子を自慢する世界一幸せな母親」と胸を張ります。最後に「時間が掛かっても、笑顔で息子のゴールを待ちたい」と力強く子どもの成長に期待を込めました。

また、福祉団体「町手をつなぐ育成会」と「こんぺいとう」の発表も行われ、参加者は障害者福祉に対する認識を高めました。