「インターネット接続回線」の相談

◇事例（30代女性）

業者が訪問し、「通話料が今より安くなる」と光回線を利用したインターネットと電話について説明をした。よく聞いてみると安くなるのは1年のみで2年目からは高くなることが分かったので「検討する」と伝えた。業者は、「3年後はまた安くなる」「工事の予定も立てる必要があるので今回答がほしい」としつこく勧誘するので断り切れず契約した。3年目は、1割安くなるだけで、結果的には高くなることが分かったのでやめたい。

訪問販売ではあるが通信契約はクーリング・オフの適用除外であることを説明しました。クーリング・オフはできないが、解約を申し出ることはできるので、早急に解約を申し出るよう助言しました。後日、相談者から解約を了承されたとの連絡がありました。

• 光回線などの契約は、電話会社、プロバイダー、サポートセンターなど多くの業者が関連しており、契約が複雑になっています。
• 業者に直接会うことが無く、電話での説明で契約し、契約後に送付された書面によって契約内容が分かることも多いので注意が必要です。
• 通信契約は「電気通信事業法」で既に規制されているため、特定商取引上のクーリング
• オフの対象外となります。契約は慎重に行うようにしましょう。

◎消費生活相談（無料）を行います。ご利用ください。

□日時

2月9日(水)（毎月第2水曜日）　午前10時〜正午　午後1時〜午後4時

□場所

中央公民館本館205号室

□問い合わせ先

産業課　TEL (48)1111（内234）

※知多県民生活プラザでも消費生活相談を行っています。
月曜日〜金曜日　午前9時〜午後4時30分　TEL (23)3300

齋藤　裕　様

阿久比町へ「ふるさと阿久比応援寄附金（ふるさと納税）」50万円をご寄付いただきました。