広報 あぐい
2010.7.15
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革(138)

□問い合わせ先  防災交通課 TEL(48)1111 (内208)

消防団 操法技術を競う

ー 優勝 第3分団2号車 ー

第33回町消防操法大会

「第33回阿久比町消防団消防操法大会」(小型ポンプ操法)が6月27日、阿久比スポーツ村第2駐車場で開催されました。

小型ポンプ操法は、指揮者1人と操作員3人、吸管補助員1人の計5人で行います。指揮者の「操作始め」の号令で、指揮者と1番員が二重巻きホース3本を火点前まで延長します。2番員、3番員はポンプ後方に吸管を取り付け、布水槽に吸管を投入し、水を給水後、1番員の「放水始め」の伝達により送水し、指揮者が標的を落下させます。標的落下までの基準タイムは45秒です。

審査は、各団員が待機線に整列したところから、解散までの士気、規律、迅速な行動、チームワーク、器具愛護などが審査されます。

大会でのポイントは、標的落下までの所要時間と、火点方向にホースが真っすぐ伸びたかが重要視されます。

選手に選ばれた団員は、この大会のために約2カ月間、連日のきつい夜間練習を重ねてきました。当日は、会場に駆け付けた多くの来賓、家族、消防団OBの声援を受けながら、真剣に競技に取り組んでいました。

【大会の結果】

(敬称略)

○優勝 第3分団2号車
新海正智、原貴志、竹内幹也、竹内辰徳、竹内洋祐(以上草木)
○準優勝 第1分団1号車
田中俊充(宮津)、榊原光也(宮津)、大杉亮(宮津山田)、下村太一(宮津団地)、竹腰勇太(宮津団地)
○第3位 第3分団1号車
竹内太、竹内登、西村裕也、佐藤康之、皆川和樹(以上草木)
○敢闘賞
新美陽一郎(宮津)、榊原光也(宮津)、澤田雄太(植)、蟹江宏治(椋岡)

優勝した第3分団は、平成17年の第28回大会から6連覇です。

安全安心なまちづくりを推進


大会宣言文を読み上げる参加者

阿久比町安全安心町民大会を6月22日、中央公民館本館で開きました。

町交通安全推進協議会と安全で住みよいまちづくり推進協議会の総会を行い、昨年度の活動報告や今年度の計画を決めました。また、半田警察署員から交通安全の注意点や最近の犯罪状況についての講話、防災交通課職員から自主防犯パトロールの必要性を参加者に説明しました。

最後に竹内卓美町消防団長が「進んで交通安全、地域安全活動に参加し、思いやりの心で安全、安心の輪を広げます」などを盛り込んだ大会宣言文を読み上げ、参加者80人全員で「安全で安心して暮らせるまちづくり」を目指すことを確認しました。

    
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