広報 あぐい
2010.7.15
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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(69)〜

 

阿久比町めざす子ども像

幼児教育部会が作成した「阿久比町めざす子ども像」の中から、6歳児の「めざす子ども像」と「保護者からの働きかけ」「園からの働きかけ」の一部を紹介します。今回は「基本的生活習慣」についてです。保護者と園からの働きかけを分けて紹介していきます。保護者と園が、それぞれの役割をしっかりと分担しながら働きかけ、子どもの成長を支えていきましょう。

幼児期3歳〜6歳
保護者からの働きかけ→ めざす子ども像6歳 ←園からの働きかけ
食事(時間・内容・態度)睡眠(早寝、早起き)など決まりよい生活リズムを家族みんなで整える。
生活習慣は保護者がともにしながら、くり返し教え、一人でできるように励まし、できたときにはしっかりとほめる。
保護者自身が積極的にあいさつをする。
 
食事は、調理の仕方、切り方、盛り付けなど工夫し、 偏食をなくす。
清潔になることの心地よさを感じることができるように、洗濯や入浴など、小まめに気を配る。
 
一人で頑張っているときや、一人でしようとしているときは、ゆっくりと待つ。
整理整頓がしやすいように、環境を整え、子どもと一緒に片づけ、きれいになった喜びを教えていく。
1. 基本的生活習慣を身に付け、自分から進んでできる子ども
【年中・年長】
身の回りの生活や、安全、健康について知り、自分で出来ることは自分でする。
【年少】
身の回りの始末、排せつ、食事、着がえなど手伝いを受けながら自分でできることをやってみようとする。

進んであいさつや返事をする。
食事のマナーを身に付け、好き嫌いをしないで食べる。
 
早寝早起きの習慣を身に付ける。
手洗い・うがい・歯磨きの習慣を身に付ける。
自分で排せつの後始末をする。
自分で衣服の着脱をし、必要に応じて調節する 。
遊んだものを片づけ、自分の持ち物を整理する。
 
着脱、食事、清潔など毎日のくり返しの中で年齢に応じた方法、マナーを教えていく。
毎日の生活の中で、あいさつや返事をすることの気持ちよさを伝え積極的にあいさつをしていく。
楽しい雰囲気の中で食事が取れるようにし、嫌いなものでも少しは食べてみようとする気持ちをもたせる。
規則正しい生活の大切さを教える。
手洗い・うがい・歯磨きの大切さや正しい仕方をくり返し教え、自分から進んでできるようにする。
排せつの仕方・紙の使い方・トイレの使い方(水を流す、スリッパを揃える、衣服を整える、手を洗う)など自分でできるようくり返し教える。
衣服の乱れや、天候や気温、活動に応じて衣服を調節したりすることを気づかせる。
みんなで片づけに取り組み、きれいになった気持ちのよさを教えたり、自分たちの生活の場を自分たちで整えようという気持ちをもたせたりする。
□問い合わせ先
学校教育課 TEL (48)1111(内202)


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