5月9日、宮津の熱田社で人形や農作物の模型を並べ、衣装の色や配置などで、その年の農作物の出来を占う「花の撓(とう)(おためし)」が行われました。
名古屋市の熱田神宮で公開された絵図をもとに並べられた人形などを見て、自分で感じたことが占いとなります。「俵がたくさん並んでいるから豊作だろうな」。「人形が上の方を見ているので、少し天候が心配かなあ…」。今年飾り付けを務めた宮津地区の当番の皆さんが、それぞれの思いを話していました。
5月11日、東部小学校の5年生と6年生の児童が、日本自動車連盟(JAF)の「シートベルトコンビンサー(体験機)」で、自動車に乗る際のシートベルトの大切さを学びました。
子どもたちは体験機に乗り、JAFの担当者からシートベルトの正しい付け方を教わり、時速5kmでぶつかった衝撃を体感しました。
後部座席でもシートベルト着用は義務付けられています。担当者は「大事な体を守るのはシートベルトです。車に乗るときは必ず着用してください」と子どもたちに呼び掛けました。
5月13日、もちの木園生が新美重幸さん(植大)のビニールハウスでイチゴ狩りをしました。
新美さんは毎年イチゴが実るこの時期に、園生たちをハウスへ招待しています。今年のイチゴは天候不順で、例年に比べると収穫量が少ないとのこと。それでも園生は真っ赤に色付いたイチゴを手で摘み、用意した箱をいっぱいにしました。
「甘くて、おいしい」。イチゴの味に満足する声がハウスの中に響いていました。
「矢勝川の環境を守る阿久比地区の会」、「明るい社会づくり運動阿久比地域」のメンバーと阿久比中学校の生徒183人が、5月9日矢勝川堤防にヒガンバナの球根を植えました。
新美南吉の童話『ごん狐』に描かれているヒガンバナを半田市側の堤防と合わせて、阿久比町側にも咲かせようと、昨年に続き10,000個の球根を植えました。
矢勝川堤防の両側が、ヒガンバナの花で赤く染まる光景が秋に見られそうです。